安全技術のレールに終着駅はありません
人々が移動する際の"足"として不可欠な公共交通機関。
私たちは、日本の大動脈である新幹線をはじめとして、
鉄道立国ニッポンを"足元"から支えてまいりました。
最先端技術を鉄道の安全運行に還元する製造·
検査システムサプライヤのリーディングカンパニーのプライドを胸に、
日本国内はもとより、
グローバルに「鉄道」という社会インフラの構築·整備を牽引する"先頭車輛"であり続けます。
人を守る、社会インフラを築く
ミッションは、人々の日常生活からビジネス、レジャーまで、社会に不可欠な鉄道インフラの安全·安心を支えること。効率的で高精度の検測装置を必要とする鉄道事業者のために、そして、鉄道を利用するすべての人々のために、軌道検測と架線検測のみならず最先端の技術開発を進めています。
快適な乗り心地は日々のメンテナンスから
レール(軌道)にゆがみやうねりが発生すると、乗り心地の悪化でけでなく事故の原因となってしまいます。軌道検測装置はレールの状態を走行しながら検測をしていきます。
最先端の技術で高速対応とリアルタイム判定
現在は非接触方式が主流。非接触方式により高速且つ安定した検測が可能でデータ処理も高速化。新幹線のスピードでもリアルタイムに波形出力が可能。
主な管理項目
異常摩耗や損傷は安定走行の妨げ
トロリ線(架線)の状態に変化が生じると、異常摩耗が起きたり、パンタグラフに損傷を与え安定した走行の妨げになります。架線検測装置は、トロリ線の摩耗·偏位·高さを高速かつ高精度で検測します。
独自の光学系による精度の高い測定
独自の光学系により、昼夜関係なく高精度な検測が可能。検測結果はリアルタイムに出力。異常を発見してもそのまま放置することなく直ちに対策を行えます。
トロリ線の異常
電車線路設備の検査を圧倒的に省力化
これまで目視で行われてきた電車線路設備の検査を、在来線車両の屋根上に設置した4Kカメラで動画撮影し、高精細な画像で収録。簡易な操作のアプリケーションと連携し検査業務の省力化を実現します。
高度なシステムが連携し省力化を実現
「閲覧機能」「遠隔操作」「自動制御」「位置情報取得」「設備抽出」とシステムが連携することで、電車線路設備の検査を実現。今後はAIを活用したシステムも開発中です。
先端技術を活用
レール周辺の構造物の検査を効率化
車両搭載型の非接触のセンサを使用しレール周辺の構造物(軌道材料)の断面形状を計測します。形状と同時に画像の確認もできるカメラをオプションで付けることもでき検査の効率性を高めます。
2次元センサと解析装置で異常を検出
2次元センサと地上解析装置で、レール締結ボルトの緩みや欠落などを即座に検知。安心・安全の確保を高度な技術で実現します。
ソリューション
障害物を瞬時に発見し接触を防ぐ
電車を日々安全に走行させるためには走行する電車の周囲に障害物がない安全な空間が必要です。周辺設備測定装置は、走行周辺の障害物を検出し距離を測定します。周囲を一括で測定できる回転式レーザセンサを使用しています。
次世代装置で効率的なメンテナンスを
かつては非効率的だった建築限界測定が今では非接触で人員も少なく済み、短時間で測定が可能です。位置情報データを使用することで、画像と位置情報をセットで出力でき、効率的な管理ができます。