コーポレートスタッフ(人事総務)Y.Y.さん
2009年度入社(キャリア採用)
文学研究科 仏文専攻修了
広報担当として、社内向けには社内報の制作、社外向けにはニュースリリースをはじめとした広告宣伝物のチェックを行っています。
特に力を入れているのは社内報。2019年10月に「みんなが日立ハイテクソリューションズをもっと好きになる。仕事がもっと楽しくなる。一人ひとりが主体性をもって、自立・自律していく組織になる。風通しのよい、オープンな組織になる。そんな“きっかけマガジン”」を社内報のコンセプトとして、リニューアルしました。「理解・共感・そして行動へ!」を編集方針とし、わかりやすく噛み砕いた内容で、気づきのきっかけになる紙面作りをめざし、毎号奮闘しています。社員は所属部門がそれぞれ異なるため、他部門や異なる拠点の取り扱い製品や取り組みを全て把握することは容易ではありません。そのため、社員同士が部門や拠点の域を越えて情報共有できるような内容を発信し、自社理解と“タテ・ヨコ・ナナメ”のコミュニケーションへとつながるように心がけています。そして、少しでも個人の業務に連動し役立ってくれることも期待しています。
社内報は社員間のコミュニケーション活性化に役立つだけでなく、社内情報の共有、組織の方向性の認識づけといった戦略的な意味をもつツールでもあるため、その制作には責任の重さを感じています。一方で、“人”に興味があるので、さまざまな部門の人と出会い、その社員の「ここがすごい!」という部分をクローズアップして発信していけるのはとても面白いと感じています。社員のイキイキとした笑顔にワクワクしますし、特に「若手社員を盛り上げていきたい!」という思いは強くあります。社内報に対する好評価の声を聞くと、モチベーションも上がりますね。
派遣社員から正社員となり、現在に至ります。派遣社員時代から、社内のフラットな人間関係には好感をもっていました。若手であっても自由に意見を述べ、上長や先輩はそれに耳を傾けてくれる。役員との距離も意外なほど近い。こういった風通しのよい企業風土は、社員にとっても会社にとってもメリットがあると感じていたのです。せっかく社員となるなら長く働きたい、そのためには良好な人間関係が重要なポイントになる、そう考えていた私にとって、当社の社風はとても魅力的に映りました。
自由闊達に発言できるだけでなく、さまざまな制度が準備されていました。キャリアやスキルアップのための教育、産休育休やフレックス制度などのフレキシブルな勤務体制、充実した福利厚生などがあり、何より素晴らしいことは、実際に社員が利用していて制度がきちんと機能しているところです。例えば、周囲には育休取得後に復帰し、勤務を続けている社員が多くいて、社員を大切にしている会社だと実感しました。その後も諸制度は改善され続けていますから、異なるさまざまな背景をもった社員にとって、さらに働きやすい職場になっていると感じます。
異なる部署同士を結びつけ、企業としての一体感を育み、コミュニケーションがより円滑になるような社内報づくりをめざしています。それが、当社の強みとなり、企業としてのさらなる成長にもつながっていくと信じています。
私は“人”や経営に関心があるため、ゆくゆくは人財育成や職場環境改善のための施策づくりなどにも携わってみたいです。当社はそういった個人の思いをきちんと受け止め、「これをやってみたい。」というチャレンジを実現できる会社です。「やりたい!」の気持ちをモチベーションにさまざまなことに取り組んでいきたいと思っています。