2022.01.25
こんにちは。
日立ハイテクソリューションズ採用担当 吉口(よしぐち)です。
皆さん、いよいよ就職活動に本腰を入れる時期ではないでしょうか。そんな皆さんに向けて今回は、
アメリカの心理学者であるウィリアム・ブリッジス氏の「トランジション(転機)理論」をご紹介します。
これから就職活動をしていく中で、もし、つまづくようなことがあれば、
今回の話を思い出していただけると嬉しいです。
ブリッジス氏は転機(トランジション)の始まりを、
何かが始まるときでなく、何かが終わるときであるとしていて、
以下3段階に分けて提唱しました。
1. 第一段階 「終焉」
何かの終わり。
何かがうまくいかず目標や計画を見失い、混乱や空虚感を感じているとき
2. 第二段階 「中立圏」
ニュートラル・ゾーン。
何かがうまくいっていないという状況を受け止めるときで非常に精神的に苦しいとき
3. 第三段階 「開始」
何かの始まり。
自分の中で問題を整理し、新たな目標に向かうとき
就職活動をしていて、もしかしたら「うまくいかない」「苦しい」と思うこともあるかもしれませんが、
それは新しい段階に進むための必要な時期です。
そのことを知っていれば、就職活動がうまくいかないと落ち込んだとしても、
今は第二段階「中立圏」にいて、「次のステップ(第三段階)に向かう重要な時期だ」
と思い希望が持てますね。
人生の転機である就職活動を後悔しないように頑張ってくださいね。