2022.03.23
こんにちは!
日立ハイテクソリューションズ 採用担当です。
今回は、SDGsというテーマで執筆します。
昨今、さまざまなメディアで取り上げられ、世界的に注目を浴びている「SDGs」という言葉。
皆さんも十分ご存知とは思いますが、はじめに改めて意味を確認しておきます。
SDGsとは、2015年9月の国連サミットで採択された、「Sustainable Development Goals」
すなわち「持続可能な開発目標」の略称です。
経済発展や資源開発を進めながらも、環境や人権に配慮し、豊かな地球を次の世代に繋げていくための目標です。
具体的には17の目標と169の達成基準が掲げられ、
世界中の国々・人々が一丸となって達成のために取り組むことが求められています。
当社を含む日立ハイテクグループでもSDGsへの貢献を意識した活動に取り組んでいます。
先日、そのSDGsについて他企業の人事部門担当の方や学生とディスカッションする機会がありました。
他企業の独自の取り組みを知ることができ、非常に刺激を受けました。
また、もっとも印象に残ったのは、SDGs達成には、「一人ひとりの心がけと小さな行動が大事」ということです。
企業という資金力や人数規模を生かしてこそできる取り組みももちろんありますが、
私たち一人ひとりの意識を変えなければ、結局その場限りのものにとどまってしまい、
「持続可能」な取り組みには繋がりません。
たとえば、植林活動にしても、ただその場に参加するのと、活動に参加する意味を考えて参加し、
その後も意識的に木材資源を大切に使うようになるのとでは、活動に参加する意義が大きく異なります。
このディスカッションで得られた気づきから、
私は自分自身の生活の中でSDGs達成に貢献できることはないか日々考えるようになりました。
皆さんの中には、就職活動において「SDGsへの貢献」を軸に企業を探されている方もいらっしゃるかもしれません。
反対に、SDGsなんて自分には遠い世界だと考えている方もいらっしゃるかもしれません。
でも、千里の道も一歩から。まずは自分の身の回りで、「考えること」「行動すること」を始めてみませんか?
私も、皆さんに向けて大きなことは言えません・・・。
今日も、自分に何ができるか考えながら、鞄にエコバッグとハンカチを入れて出かけるところから始めたいと思います。
この記事の画像には、持続可能な開発をテーマに、私がこれまで撮った写真から「将来に残したいと思う風景」を選んでみました。
自然環境や動物はもちろん、きれいな夜景なども残していきたいですね。