2019年度の活動
理科学習支援活動報告-2019年7月
新宿区立花園小学校6年生を対象にした「理科学習支援」を、7月4日に実施しました。
今年も、日立OBの永田文男さんに「昆虫と植物の不思議なしくみ」のお話をしていただき、児童たちは大興奮。次の時間では、15人の児童たちが理科の学習単元である「植物の成長と水のかかわり」に合わせ、学校の花壇で育てているジャガイモとホウセンカを観察しました。光学顕微鏡と卓上顕微鏡 Miniscope® TM3030を使って、試料の観察、および操作を体験し、それぞれの見え方の違いを学びました。
また、当社OBの篠田彬さんにご協力いただき、「葉脈を使ったしおり作り」も行い、児童たちは授業終了間際まで夢中に取り組んでいました。
光学顕微鏡と電子顕微鏡の体験学習
日時:2019年7月4日 3限目~4限目 場所:新宿区立花園小学校 6年生教室と理科室
■担任の先生からの【ひとこと】
今回の電子顕微鏡の学習をとおして、子どもたちはミクロの世界への興味が高まりました。6年生の学習では、植物の水の通り道について学習しますが、実際に見ることによって子どもたちの理解も深まったように思います。今後も顕微鏡やミクロの世界、植物や昆虫のことに興味を持ち、理科や科学の素晴らしさを感じてくれたら良いなと思います。