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私たちの未来を見据えて:2027年度までに全拠点カーボンニュートラル化

日立グループ内でもいち早く再生可能エネルギーへの転換に着手

地球温暖化を防ぐため、日立ハイテクではCO2排出量削減に向けて、高効率の空調機器やLED照明への交換、太陽光発電の導入など、さまざまな省エネルギー投資を行っています。これらの取り組みの契機となったのは、2015年度のパリ協定です。この協定は、世界の平均気温上昇を抑制するための目標を定めています。このパリ協定の採択を受け、当社は2019年度よりCO2排出量の総量規制に着手しました。日立グループの中でもいち早く、カーボンニュートラル達成に向けた取り組みを開始しています。現在、国内の製造拠点で使用する電力を、石油など化石燃料由来のものから、水力発電や太陽光発電など、CO2を排出しない再生可能エネルギー由来のものに順次切り替えています。

2027年度までに、国内外すべての拠点でのカーボンニュートラル達成をめざして

2023年度までに、当社でカーボンニュートラルを達成した国内拠点は7カ所になりました。CO2排出量の総量は、取り組み開始前の2018年度と比較して約31%削減されています。海外については、2024年度より日立ハイテクアメリカでCO2排出量削減の取り組みを開始します。当社は2027年度までに、電力や燃料消費などに伴うCO2排出量をゼロにすることをめざしています。拠点の規模や所在地、製造拠点か営業拠点かを問わず、144カ所(23年度末時点)すべての拠点で再生可能エネルギーの利用を最大化するなど、目標達成に向けて努力し続けます。

日本国内主要拠点におけるカーボンニュートラル達成状況

拠点ごとの状況に合わせた推進計画を策定し段階的に取り組む

カーボンニュートラルの推進にあたっては、各国の政策や再生可能エネルギーの需給状況などを国、地域ごとに事前調査を行い、現地法人毎の推進計画を策定しています。また、半導体製造装置の新製造棟や分子診断関連装置の新拠点においても推進計画をもとに、省エネルギー投資や再生可能エネルギーの利用など、さまざまな環境施策を導入し、脱炭素社会の実現をめざします。

日立ハイテク笠戸地区新製造棟(完成イメージ)

日立ハイテク笠戸地区新製造棟(完成イメージ)

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