この度の新型コロナウイルスの影響を鑑み、ご来場の皆さまの健康や安全面などを第一に考えました結果、本セミナーを延期することといたしました。開催時期など詳細が決まりましたら、改めてご案内申し上げます。
皆さまのご理解をいただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
今回は以下演題を含む、電子顕微鏡のバイオ分野向け最新アプリケーション・技術を中心にご紹介いたします。
皆さまのご参加をお待ち申し上げております。
2020年3月3日(火)
13:00~17:00(受付開始 12:30~)
〒213-0012
かながわサイエンスパーク(KSP) KSPホール
(神奈川県川崎市高津区坂戸3-2-1)
時間 | テーマ/内容 |
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12:30~ | 受付開始 |
13:00~13:05 | 開会の挨拶 |
13:05~13:50 |
TEMに関する三次元解析について
生命科学分野では、細胞動態の正確な理解のために、TEMの高解像度をもった三次元画像が必要とされています。連続切片を使用した3次元構築は、特別な機器を必要とせずに、細胞丸ごと一つや組織をカバーできる優れた方法です。最近、微細藻類のバイオリファイナリー分野では、こうした技術を生かし物質の細胞内動態を明らかにしています。 |
13:50~14:05 |
HT7800とMirrorCLEMを用いたCLEMシステムのご紹介 |
14:05~14:35 |
遺伝子治療用ウイルスベクターの自動特性評価
アデノ随伴ウイルス(AAVs)やレトロウイルスなどの遺伝子治療伝達プラットフォームの特性評価において、TEM はウイルス粒子を可視化するとともに、不純物の識別やパッケージング同定を行って医薬品開発プロセスをサポートすることが可能です。本発表ではこの特性評価を目的に開発されたソフトウェアにより実現したTEM画像自動取得からデータ解析までをご紹介します。 |
14:35~15:25 |
【コーヒーブレイク】 < 見学装置 >
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15:25~16:10 |
関節リウマチの慢性化機構に関する組織・細胞学的解析
関節リウマチは骨・関節などの運動器を対象とする疼痛と運動障を特徴とする疾患である。我が国では患者数、約70万人、男女比4:1と女性が圧倒的に多い。原因は自己免疫疾といわれるものの、詳細な機序は不明である。本講演では、疾患の中心をなす滑膜組織の樹状細胞にスポットをあて、その形態学的特徴を電顕3次元方法で解析した。 |
16:10~16:25 |
新形汎用SEM SU3800/3900によるアプリケーションのご紹介 |
16:25~16:40 |
CLEM向けクライオ光学顕微鏡システムの新機能紹介 ライカ マイクロシステムズ(株) |
16:40~16:55 |
連続切片自動撮影ソフトウェア(Auto Capture for Array Tomography)のご紹介 |
16:55~17:00 | 開会の挨拶 |