2021年8月18日
日立ハイテクサイエンス富士小山事業所(静岡県駿東郡)内にある「日立ハイテクサイエンスの森」では、スギ・ヒノキの人工樹林をかつて人々の暮らしと共にあった里山として再生し、より生物が生息しやすい環境へ転換する生物多様性保全活動を行っています。
この活動の一環として、2016年から芝生地だった敷地の一部を半自然のススキ草地に転換し、在来の植物や生き物が住みやすい環境作りを進めています。今回の活動はコロナ禍での作業になるので、安全に留意し、十分な予防策を講じ、10名で200㎡の面積に150本のススキを植栽しました。
梅雨の合間をぬった短時間での作業でしたが、多くの生き物を育む自然環境の再生に貢献することができました。
また、当初計画したススキ草地の面積1300㎡以上を確保でき、参加した社員有志は、この活動を通して自分達の森の成長を実感し、生物多様性保全活動への意識を高めるとともに、参加者同士の親睦を深めることができました。
今後も「日立ハイテクサイエンスの森」の自然再生活動を継続的に実施していく予定です。
植栽のエリア200㎡を確保
ススキをいくつかの株に分けて植え付け
植栽作業はほぼ完了
記念撮影