「高尾の森自然学校」で森林整備とインセクトホテルなどの
自然観察を実施
東京近郊での活動拠点としたセブン-イレブン記念財団が運営する「高尾の森自然学校」の森林整備エリアにおいて、自然学校のスタッフにより整備作業と生物多様性保全について指導を受け活動をしました。
5月21日(土)、コロナ感染防止の対応として人数を絞り、日立ハイテクグループの有志21名が活動に参加しました。
当日は「高尾の森自然学校」スタッフより、施設の概要と活動内容の説明を受けた後、笹や雑草などの刈り取りの他枯れた木や丸太を撤去する森林整備作業を行いました。その後、森林整備時に刈り取った笹を活用し、2年前に有志で製作したインセクトホテルのメンテナンスを行いました。虫の特性を考慮し、適当な直径の笹の茎を選び、老朽化した巣材と交換しました。また、撤去した古い巣材から巣の跡や幼虫の存在を観察し、事前にスタッフより説明を受けた「インセクトホテルに巣をつくりそうな昆虫(期待種)」との比較や特定を実体験することで、昆虫の生態に関する知見を深めました。
今回の活動を通して「自然の森と人との関わり方」や「森の生物の多様性や重要性」を学ぶことができました。