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「高尾の森自然学校」で自然観察・クラフトワーク体験等を実施


日立ハイテクグループでは、セブン-イレブン記念財団が運営する「高尾の森自然学校」(東京都八王子市)の森林整備エリアにおいて、自然学校スタッフの指導の下、森林整備作業や生物多様性保全活動を行っています。

この活動の一環として、10月5日(土)に、関東地区在勤の社員有志と小学生を含む家族35名が、自然観察・芋ほり体験・学校敷地内から採取した材料を活用したクラフトワーク等に取り組みました。

当日は、「高尾の森自然学校」スタッフから、施設の概要と活動内容の説明を受けた後、参加者は、敷地内の畑へ移動し、芋ほりを体験しました。土の中からさつま芋を手で掘り出す作業では、“自然の恵み”を実感するとともに、ミミズや昆虫の幼虫に遭遇するなど普段の街中での生活ではなかなか体験出来ない出会いもありました。春季活動に引き続き、今回は、自社製品である電子顕微鏡で事前に観察した芋等の「でんぷん」の画像を見ながら、身近な食べ物について理解を深めました。

クラフトワークでは、刈り取った葛のツルを活用し、クリスマスリースの作製を体験しました。最初に、刈り取った葛のツルを巻いてクリスマスリースの土台となる輪を作製し、続いて、敷地内で採取した松ぼっくりやヒイラギに加え、リボンや天然素材で作られた花を飾り付けに使いクリスマスリースを完成させました。

今回は、雨天のため森林整備の実施は見合わせましたが、自然学校スタッフの皆さんによる生物多様性保全に関するレクチャーや自然観察等の活動を通して、「自然の森と人との関わり方」や「森の生物の多様性や重要性」を学ぶことができました。今後も、活動内容の改善・向上に努めます。

敷地内の畑での芋ほり体験
敷地内の畑での芋ほり体験
電子顕微鏡での「でんぷん」の観察画像
電子顕微鏡での「でんぷん」の観察画像
周囲の森での自然観察
周囲の森での自然観察
クリスマスリース作製風景
クリスマスリース作製風景
参加者集合写真
参加者集合写真