在宅でできる生物多様性保全活動 ~クリスマスリース作製~
日立ハイテクグループは、東京近郊での生物多様性保全活動としてセブン-イレブン記念財団が運営する「高尾の森自然学校」において森林整備やインセクトホテル設置などを実施しています。また、より多くの社員が日立ハイテクグループの生物多様性保全活動を知り、自然と関わるきっかけを作りたいと考え、「在宅でできる生物多様性保全活動」を企画しています。
今回、10月上旬の現地での活動に引き続き、現地で採取された葛のつる・松ぼっくりなどを使って、国内の有志社員による在宅でのクリスマスリースの作製を実施しました。
クリスマスリースは、クリスマス時期に各家庭の戸口に飾られるリース(輪状の装飾品)です。主に、セイヨウヒイラギやモミなどの常緑樹の葉、松ぼっくり、ベル、リボンなどで輪状の装飾を作り、戸口(扉)に飾られます。
参加募集に対して、国内ハイテクグループ社員から定員を超える応募があり、約50名の参加者へ作製キットを送付し、社員や家族がリースを作製しました。
森林整備を実施した敷地内で採取された自然の材料を有効活用したクリスマスリースの作製を通して「自然の森と人との関わり方」や「森の生物多様性や重要性」を考える機会になればと考えます。
今後もオンラインも含めた生物多様性保全活動を推進し、現地・在宅で多くの社員が参加出来る活動を推進してまいります。
日立ハイテクグループの「生物多様性の保全への取り組み」については以下のwebサイトをご参照下さい。
当社グループビジネスと自然資本や生物多様性との関りを説明する『日立ハイテクグループTNFDレポート』を発行いたしましたのでご参照下さい。