「日立ハイテクサイエンスの森」で、社員有志によるススキの株分け作業を実施
日立ハイテクサイエンス富士小山事業所(静岡県駿東郡)内にある「日立ハイテクサイエンスの森」では、スギ・ヒノキの人工樹林をかつて人々の暮らしと共にあった里山として再生し、より生物が生息しやすい環境へ転換する生物多様性保全活動を行っています。
この活動の一環として、2016年から約5年かけて、今まで芝生地だった敷地の一部を半自然のススキ草地に転換し、在来の植物や生き物が住みやすい環境作りを進めています。そのために本年度も7月15日(水)、日立ハイテクサイエンスの社員有志がススキの株分け作業活動を実施しました。
新型コロナウイルスの影響で、例年4月に行っていたススキの株分けは、7月に延期するともに参加人数を絞って作業を行うことになりました。そこで、株分けしたススキを埋める穴堀や親株の掘り起こしなどの準備を事前に行うことで、当日は参加者8名で約200㎡の敷地におよそ130株のススキを植え付けることができました。
今後も新型コロナウイルスの影響が想定されますが、できるかぎり「日立ハイテクサイエンスの森」の自然再生活動を継続的に実施していく予定です。