株式会社日立ハイテク(取締役社長:宮﨑 正啓/以下、日立ハイテク)のアナリティカルソリューション事業統括本部那珂地区生産本部モノづくり推進グループ(茨城県ひたちなか市)に在籍する増子 衛氏が永年にわたる業務精励・優れた功績を称えられ、「機械加工の神髄を極める-それに挑み続ける匠」として、厚生労働省が表彰する2020年度の「卓越した技能者(以下、現代の名工)」に選ばれました。
【作業風景】
【表彰式の様子】
増子氏は、分析装置・医用機器・電子顕微鏡・半導体検査装置など、多様な製品の機械加工に長年従事し、社内の機械加工における第一人者として、高精度部品・難切削材部品の最適加工法の考案や切削工具・治工具の考案・製作に取り組み、多くの功績を残してきました。また、社内の後進育成の他、技能検定委員およびものづくりマイスターとして地域の技能教育にも携わり、社内外を問わず地域の技能振興にも貢献していることが高く評価されました。
「現代の名工」は卓越した技能者を表彰することにより、広く社会一般に技能尊重の気風を浸透させ、技能者の地位および技能水準の向上を図ることを目的に1967年に創設されました。
今年度は全国から150名が表彰され、11月9日にリーガロイヤルホテル東京(東京都新宿区)において表彰式が行われました。増子氏の「現代の名工」の受賞は、当社としては2017年度以来9人目となります。
日立ハイテクは、今後も事業を支える製造技術力の強化を進め、高品質・高効率なモノづくりを推進してまいります。
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