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日立ハイテク
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2024年9月17日
株式会社日立ハイテク

第47回技能五輪国際大会において銀メダルを獲得

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競技中の田澤選手の様子

 株式会社日立ハイテク(以下、日立ハイテク)は、このたび2024年9月10日(火)から9月15日(日)までフランス・リヨンにて開催された第47回技能五輪国際大会において、日本代表として当社から出場した田澤 大が「CNC*旋盤」職種で銀メダルを獲得しました。技能五輪国際大会においては、第45回大会(2019年開催)以来、2大会ぶりのメダル獲得となりました。

* CNC(Computerized Numerical Control):コンピュータを組み込んで、機械機能の一部又は全部を実行する数値制御。

第47回技能五輪国際大会 結果

職  種:
CNC旋盤
氏  名:
田澤 大 (たざわ だいむ) 22歳
結  果:
銀メダル

 日立ハイテクでは、技能の伝承と若手技能者の育成を目的に、長年にわたり技能五輪全国大会に代表選手を送り出し、技能五輪国際大会においても受賞を重ねてきました。日立ハイテクグループのハイテク製品を支えているのは、絶え間ない最先端技術の開発とそれを製品として形にする最高水準の技能であり、技能五輪への挑戦はモノづくりの原点につながると考えています。今後も「世界一のモノづくり」をめざして、若手技能者の育成と技能の伝承に取り組んでいきます。

技能五輪国際大会の概要

 技能五輪国際大会は、幅広い職種の技能競技を通じ、参加国・地域の職業訓練の振興および技能水準の向上を図るとともに、国際交流と親善を目的に、1950年スペインで第1回大会が開催され、現在は2年に1度開催されています。大会の参加資格は、大会開催年に22歳以下であることとなっており、一部競技を除き国際大会前年の技能五輪全国大会の優勝者に出場資格があります。

競技概要(「CNC旋盤」職種)

 CNC旋盤とは、加工する材料を機械の軸に固定して回転させながら、回転数や刃物の位置などをコンピュータで制御し、加工する工作機械です。この機械を使って、複雑な形状の部品を精密かつ大量に作る競技です。競技では、課題図面をもとに加工方法・手順をイメージしたプログラミングと、加工機械の巧みな操作により、完成した作品で技能を競います。

日立ハイテクについて

 日立ハイテクは、医用分析装置、バイオ関連製品、放射線治療システム、半導体製造装置、分析機器、解析装置などの製造・販売に加え、モビリティ、コネクテッド、環境・エネルギーなどの産業分野における高付加価値ソリューションの提供を通して、幅広い事業領域においてグローバルな事業展開を行っています(2024年3月期日立ハイテクグループ連結売上収益は6,704億円)。強みである「見る・測る・分析する」というコア技術をベースに、事業を通してさまざまな社会課題解決および持続可能な社会の実現に貢献していきます。
 詳しくは、日立ハイテクのウェブサイトをご覧ください。

お問い合わせ先

株式会社日立ハイテク
モノづくり・技術統括本部 那珂地区生産本部 技能訓練グループ [担当:石川]
〒312-8504 茨城県ひたちなか市市毛882番地
電話:080-2180-9285(直通)