2025年1月6日
株式会社日立ハイテク

　当社社長 飯泉 孝 による日立ハイテクグループ従業員向け「2025年年頭挨拶(要旨)」を下記の通りお知らせいたします。

　謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

　日立ハイテクグループは、2022年から始まった2024中期経営計画(以下、2024中計)のもと、事業部門・コーポレート部門含め、グループ全体で多くの改革に取り組んできました。2024年は少しずつ改革の成果が見え始め、今後の成長に向けた土台ができた確かな手応えを感じました。まずは、ここまで進み続けてくれた皆さんに心から感謝します。

　近年は、予期せぬ自然災害の発生や不安定な世界情勢など、変化が絶えない世の中になりました。
　日立ハイテクグループはこれまでも、あらゆる変化に対応できるビジネスの探索や経営基盤の強化に取り組んできましたが、「知る力」によって、その目的を明確にし、事業活動や社内改革の加速につなげてほしいと思います。複雑化する社会課題への適切な対応を検討するためには、世の中で何が起きているかを正しく知ることがまず大切です。「見る・測る・分析する」コア技術や、グローバルに幅広いネットワークを持つ日立ハイテクグループだからこそ、世の中で起きていることや課題、お客さまの困りごとを探索し把握する力を持っています。そして、この「知る力」は社会からも必要とされ、大きく期待されており、この強みをどんどん生かしてほしいと思います。

　私は日立ハイテクグループを、皆さんが「この会社で働いていて良かった」と思えるような、そして今後も発展し続ける会社にしていきたいと考えています。2025年は、これまで取り組んできたさまざまな改革の成果を刈り取り、大きく飛躍するスタートの年になると信じています。変化する社会や時代の潮流に対応し、日立ハイテクグループの「2030年のありたき姿」を実現するため、皆さんには変化や失敗を恐れずにチャレンジし続けてほしいと思います。今後の日立ハイテクグループのさらなる成長に向けて、皆で力を合わせて頑張っていきましょう。