畑村創造工学研究所の畑村所長とのコラボレーションという形で、被災地支援の一環として2014年より継続開催している福島県伊達郡川俣町内の小学校向け出前授業を今年も実施しました。
市内の富田小学校6年生と、福田小学校5年生6年生を対象として卓上型電子顕微鏡を用いた理科の授業を担任の先生と共同で実施しました。
5月24日の福田小学校では割り箸、ガーゼ、段ボールの燃焼前後サンプルを光学顕微鏡と卓上型電子顕微鏡とで観察画像の比較を行いました。その後、生徒の希望するサンプルを観察。
5月25日の福田小学校では地元特産の絹織物ほか繊維、発酵食品の元となる酵母や乳酸菌、地元で産出される鉱物を中心に観察を行いました。
両学校ともに子どもたちの電子顕微鏡の画像に注目する真剣な眼差しが大変印象に残りました。