東北大学・カタールサイエンスキャンパス(宮城)
2017/2/18
東北大学・カタールサイエンスキャンパスにて卓上型電子顕微鏡「TM3030」を使った子ども向けイベントを実施しました。イベントは東北大学が主催し、「知っている物の知らない世界 ~電子顕微鏡で観察しよう~」と題して日立ハイテクCSR・コーポレートコミュニケーション部のメンバーが講師をつとめて行いました。
参加者は事前申し込みをした近隣の小学3~6年生28名で、保護者や兄弟も見学席で一緒に楽しみました。
今回のイベントでは、参加者の小学生たちがそれぞれ電子顕微鏡で見たいもの(試料)を持って来てくれました。藻、ホコリ、塩昆布、ヨーグルトの蓋、バナナのDNAなど、面白そうな試料がたくさん。
(観察したバナナのDNA)
そして、参加者たちは、アシスタントの東北大学学生にも手伝ってもらい、持ってきた試料を自分で試料台にピンセットを使ってセットしました。
(東北大のお兄さんに手伝ってもらって試料を準備)
参加者たちは、ひとりひとり講師の指導を受けながら電子顕微鏡を自分で操作して、自分の試料を観察しました。観察の様子は会場の大きなモニターに映して、見学者も含めて全員で見ました。植物の細胞や物の構造を見たこともないミクロの姿で観察した参加者たちは、驚きや面白さの歓声をあげていました。
(大きなモニターで見る画像に圧倒!!)