岡崎市立翔南中学校、名古屋市立汐路中学校、岡崎市立葵中学校, 愛知県
2020年11月、12月、2021年2月
3年目となった「サイエンス実践塾 出前授業」も2020年度はコロナ禍の中、開催が危ぶまれましたが、愛知県内の市立中学校3校(岡崎市立翔南中学校、名古屋市立汐路中学校、岡崎市立葵中学校)延べ15クラス(525名)に対して、新たに日立ハイテク中部支店独自の出前授業を実施することができました。
出前授業は、前半に会社紹介・歴史とツールの発見・電子顕微鏡の構造と特徴・生物模倣技術の紹介を、後半に時節をとらえた関心の高いマスクの実演を行いました。マスクの実演では、数名の生徒に実際に装置を操作してもらいながら、4種類のマスク(ガーゼ・不織布・ポリウレタン・冷感)の新品と洗濯後について観察し、違いを比較しました。普段目にする機会のない装置の実物を見るだけでなく、直接操作をしてもらうことで、生徒たちの興味をより喚起し、貴重な体験ができたと高評価を得ることができました。
今後はアンケート結果でも要望が多かった、直接卓上型電子顕微鏡に触れる時間を増やすなど、さらに内容を充実して行きたいと思います。
当該活動も4年目を迎えますが、これまでの社会貢献活動が高く評価され、2021年3月に愛知県の大村知事から感謝状を授与されました。今後も、地域に根差した理科教育支援活動に真摯に取り組んでまいります。
愛知県 大村知事より感謝状授与 記念撮影
感謝状 記念撮影