D.A.V.公立学校,ニューデリー, インド
2021/10/27
2021年10月、日立ハイテクインドはニューデリーのD.A.V.公立学校の小学生に、STEM教育支援授業を行いました。コロナ禍ですべての生徒が自宅で勉強している中、合計57名の生徒がリモートでこのイベントに参加し、電子顕微鏡を使った学習に熱心に取り組みました。
授業の始めに、日立ハイテクインドの社員が会社の紹介をした後、身の回りの肉眼では見えない物が、電子顕微鏡を使ってどのように観察できるのかを説明しました。生徒たちは自然界の仕組みを電子顕微鏡で観察することが、例えば痛くない注射針やヨーグルトの付かない蓋などに応用されているバイオミメティクス(生物模倣技術)として、日々の生活を改善する発明につながっていることを学びました。
その後、東京の日立ハイテク本社にあるTM4000電子顕微鏡のリモートデモを行いました。
学校からは、コロナ禍においても子どもたちが科学技術に触れる機会を提供する本取り組みに対し、感謝の言葉をいただきました。
日立ハイテクインドは今後も地域の学校と協力し、日立ハイテクのテクノロジーを紹介すると共に、子どもたちへの科学教育をサポートしていきます。
授業を行う日立ハイテクインドの社員と熱心に聞きる生徒たち
砕けた内部を観察したい!とリクエストいただいた塩の電子顕微鏡写真