日立ハイテクサポートでは、日立ハイテクの特例子会社として障がい者雇用支援に取り組んでおり、採用元である特別支援学校を対象とした本取り組みを2016年度より毎年行っています。今年度は東京都立永福学園の100名の生徒を対象に、卓上型顕微鏡を用いたリモートによる出前授業を実施しました。

特別支援学校のOB社員がクイズ形式を取り入れた授業を進行し、生徒は正解だと思うものに手を挙げたり、答えを聞いて声をあげたりして、楽しく授業が進みました。授業の最後には、特別支援学校OB社員から会社での経験についてお話しいただき、「企業で活躍する先輩」の姿も間近で感じていただくことができました。

生徒からは「おもしろかった！」「また来年も来てほしい！」「先輩がすごい！」などの嬉しい感想を、先生方からも「生徒は、貴重なアドバイスを一生懸命メモ帳に書き、頼もしい先輩の姿は、憧れとともにこれから成長していく良い道しるべになりました」と好評をいただきました。

日立ハイテクサポートでは、今後も、ステークホルターとの信頼関係を深めるために、継続して活動を行ってまいります。

クイズに積極的に参加する生徒たち

電子顕微鏡で試料を確認