日立ハイテク東北支店では2016年度から毎年、東北大学工学研究科・工学部サイエンスキャンパスへの出展を継続しています。
今年も昨年までと同様に、卓上型電子顕微鏡TM4000PlusⅡのリモート機能を活用した科学教室、「電子顕微鏡観察教室 ～自宅にいながら電子顕微鏡で観察しよう～」を2月4日(土)に実施しました。

当日は東北地区以外にも関東、関西といった全国各地から計10名の児童・生徒らが参加し、ミクロの世界に触れていただきました。参加者は自宅から日立ハイテク本社にある卓上型電子顕微鏡をリモート操作して、事前に本社まで送付していただいた試料を観察しました。イベント中、観察対象や顕微鏡の使い方に関して積極的に質問をしたり、懸命にメモを取ったりする様子が見られ、純粋に理科を楽しんでいる姿が印象的でした。

アンケートでは「電子顕微鏡を用いることで深く構造を解析することができ、そのことにより新たなもの作りのヒントを得たり、問題の原因 解明につなげたり、日本のもの作りにはなくてはならないものだと知ることができました。」といった感想もいただきました。

東北支店では、これからも子どもたちの理科教育を支援する活動を推進してまいります。

参加されたお子様から送られたチョークを観察している様子

参加されたお子様から送られた味噌を観察している様子