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高速液体クロマトグラフ Chromaster® PLUS アミノ酸(NIN法)分析システム

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アミノ酸はUV吸収が弱いため、通常は誘導体化して測定します。カラムで分離溶出後、反応試薬を混合するポストカラム法の誘導体化試薬には、ニンヒドリン(NIN)とオルトフタルアルデヒド(OPA)があり、それぞれ異なった特長があります。
ここでは、NINポストカラム法を紹介します。

* Chromasterは、株式会社日立ハイテクの日本およびその他の国における登録商標です。

価格:お問い合わせください

取扱会社:株式会社 日立ハイテクサイエンス

特長

再現性に優れた分析法

ニンヒドリン法は安定したベースラインが得られるため、再現性に優れ、ルーチン向けシステムとしてお使いいただくのに最適です。

長期間安定な試薬特性

ニンヒドリン試薬は室温で長期間安定であるため、試薬調製の頻度も少なく効率的に分析を進めることが可能です。また、試薬の安定性は、ベースラインの安定にもつながるため、データの信頼性も高くなります。

2波長同時測定によるPro(プロリン)の高感度測定

CM5420UV-VIS検出器の2波長測定機能を用い440 nmを同時に測定することでPro(プロリン)の感度向上を図りました。

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<主な装置構成>
5110 ポンプ×2、5210 オートサンプラ(サーモスタット付き)、5310 カラムオーブン、
5420 UV-VIS検出器、5510 反応ユニット(N2ガス制御ユニット付き)、
アミノ酸NIN分析キット、カラム

* 詳細については、お問い合わせください。

NINポストカラム標準分析法

標準試料の測定例

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薄口醤油の測定例

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本分析条件では、他アミノ酸と同時にGABA(ガンマ-アミノ酪酸)とOrn(オルニチン)も検出されています。醤油など発酵食品に含まれるアミノ酸の網羅的な測定には、より多くのアミノ酸を同時に測定できる別法をご紹介します。

液体クロマトグラフ(HPLC)の測定例を分野別に紹介します。

「HPLCの原理とシステム構成」から「各種検出法の特長」まで、知っておきたいHPLCの基礎を紹介します。

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