健康経営への取組み
健康経営宣言
日立ハイテクネクサスは、広く社会全体やステークホルダーの皆様に価値を提供し続けるために、従業員一人ひとりが心身ともに健康であることが不可欠であると考えています。
従業員が持続的に生産性の高い活動ができるよう、一人ひとりの心身の健康づくりや、ワークライフバランス向上、物理的・心理的に安全な職場環境整備に取り組んでいます。
日立グループの「安全と健康を守ることは全てに優先する」という基本理念の下、安全活動とともに、従業員の「健康」の保持・増進のための活動を推進し続けることをここに宣言します。
株式会社日立ハイテクネクサス
取締役社長 小熊 肇
4年連続「健康経営優良法人(大規模法人部門)」認定取得
健康経営優良法人認定制度は、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している法人を経済産業省が顕彰する制度です。
当社は4年連続で認定を取得しました。
今後も、健康経営を実践する企業として、従業員の心身の健康増進につながる施策を実行していきます。
推進体制
健康経営戦略マップ
具体的な取り組み
ワークライフバランス対策
- 健康日(定時退社推奨日)を毎週水曜に設定
- 年次有給休暇取得の促進(月に約1回、年休取得推奨日を設定)
- 時間単位年休の活用
- 育児休暇や介護休暇、看護休暇などファミリーサポート休暇の設定
- 全社員の時間外労働の数値を見える化
- フレックスタイム制度の活用(オールフレキシブルタイム)
- テレワークの活用
- 単身赴任解消、介護実施等の家庭環境に配慮した居住地選択肢拡充
◆時間外・年休取得実績(2021年度~2023年度)
コミュニケーション推進対策
- 部活動の実施
- 社内SNSの導入
- 社内の主要な会議は、全社員オンラインにて視聴可
- 懇親会に対する費用補助制度
- フリーアドレスの導入
感染症予防対策
- リモートワークに対する費用補助(ライフ・ワークスタイルサポート手当)
- インフルエンザなどの予防接種の費用補助(健康保険組合からのポイント付与)
- 会議・社内研修のオンライン化
健康保持・増進対策
- 健康診断受診率100%に向けた受診勧奨(2018~2023年度の受診率100%)
- 定期健康診断費用とオプション検査費用の補助
- 健康診断結果による産業医面談
- 禁煙サポートプログラムの実施
- 非喫煙者に対するインセンティブ(健康保険組合からのポイント付与)
- 35歳以上の社員は人間ドックを受診(全額会社負担)
- 日立グループ健康ポータルサイトへの登録推奨(登録率100%)
-
社内外向け健康セミナーの実施
2023年度:女性の健康対策セミナー 参加率28%
2024年度:眼精疲労・肩こり・腰痛対策セミナー 参加率22% - 社内ウォーキングイベントの開催(2023年度:参加者122名)
- 健康増進活動への費用補助(各種スポーツ大会参加補助等)
メンタルへルス対策
- 新入社員面談
- 全事業所にてストレスチェックを実施
- 復職支援プログラムの設定
- 長時間労働者に対する産業医面談
- EAP(社外相談窓口の設置)
- 全社員にメンタルヘルスe-learning実施
◆ストレスチェック実績(2017年度~2023年度)
- ストレスチェック受検率:97.3%(2023年度)
- 「仕事のストレス度」は下図の通り
2年連続でストレス度は改善傾向にある。これは経験者採用による人員強化や各職場の上司のサポート等の結果である。引き続き人財の確保と業務効率推進により、ストレス度の軽減を目指していく。
◆ワーク・エンゲイジメント
従業員向けサーベイにて把握