日立ハイテクサイエンス小山事業所の生物多様性保全への取組み「ススキの株分け」作業実施
4月16日(土)、日立ハイテクサイエンス小山事業所の生物多様性保全への取組みの一環として社員有志による「ススキの株分け」作業を実施しました。
本取り組みは小山事業所の敷地の中約44,000平方メートルにも及ぶ森林を「日立ハイテクサイエンスの森」として、かつて人々の暮らしと共にあった里山として再生することを目標としています。同敷地内に生育している地域在来の植物を活用した「広葉樹林化」、さまざまな在来の野草の咲く「ススキ草地の再生」、「外来植物の駆除」など、継続的に取り組んでいくものです。
今回は「ススキ草地の再生」実現に向け、約3時間に亘りススキ約620株の移植を行いました。現状の芝生地の一部をススキ草地へ転換していくことで、ジャノメチョウ等の生き物が棲みやすい環境になります。
今後も生物多様性保全への取組みを計画的に実施いたします。