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日立ハイテク
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これより先のページは、日本国内の医療関係者の方を対象に日立ハイテク製品に関する情報を提供することを目的としています。
一般の方および日本国外の医療関係者への情報提供を目的としたものではありませんのでご了承ください。

臨床検査用分光光度計 7012

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【本ページは医療従事者向けです】

日立臨床検査用分光光度計7012形は、臨床検査分野における自動分析装置のバックアップや検査試薬の検討、少量検体、特殊項目、緊急検体の測定や一般検査などを目的に設計されたサンプルシッパ内蔵の分光光度計で薬事法製造販売届出機種です。
ご好評いただいておりました7011形を性能アップ、デザインを一新し小型化をはかりました。さらに自己診断機能や通信機能の充実、記憶データの拡大など業務フローの効率化および信頼性を向上させました。
多彩に用意された測定モードでは濃度、吸光度演算、吸収スペクトルモニタ、レート分析における反応モニタなどのデータ処理演算を行うことができます。また、内蔵された精度管理機能により日差変動の管理を行い検査業務の支援が可能です。
7012形日立臨床検査用分光光度計は日立の光学技術やマイクロコンピュータ技術に支えられ、ルーチン検査から研究開発まで幅広い用途に対応します。

価格:お問い合わせください

取扱会社:株式会社 日立ハイテク

特長

充実した検査業務支援機能

  • 自己診断機能
    ランプチェック、ランプ点灯時間管理、検出器感度差チェック、自動波長校正など
  • データ記憶機能
    分析パラメータ、検量線、試薬ブランク値等を全項目(40項目)記憶
  • 精度管理機能
    統計演算、日差変動管理

多彩な測定モード

  • 濃度測定、吸光度測定、吸収スペクトルモニタ、レート分析の反応モニタ

通信機能(RS-232C)による機能拡張

  • 転送内容
    一般・緊急検体の測定結果、反応タイムコースモニタ、吸収スペクトルモニタ、検量線曲り補正データ

幅広い用途

  • 吸収スペクトルモニタ、レート分析からエンドポイント分析まで幅広い範囲の測定に対応し、ルーチン測定から研究開発まで幅広くご使用いただけます。

仕様

項目内容
分光器 回折格子分光器 レシオビーム方式
測定波長範囲 290~1,000nm(1nmステップ)
バンドパス 5nm
迷光 0.1%T以下(340nm、NaNO2
波長正確さ ±1.5nm
測光範囲 -1.000~3.000ABS
(10mm角セル使用時:-0.500~1.500ABS)
測光正確さ(NIST 930にて検定) ±0.005ABS
フローセル 電子冷熱式恒温フロ-セル
  • 温度制御範囲:37.0℃±0.1℃
  • 材質:石英
  • 光路長:5mm
  • 容量:約30µL
キャリーオーバ 0.5mL:1.0%以下
1.0mL:0.5 %以下(粘性は水相当)
サンプル吸入量 300~3,000µL
角セル 5mmセルまたは10mmセルによる吸光度測定可能
測定モード
  • 吸光度測定
  • EP、EP-SBモード(STD/FACTOR法)
  • RATEモード(STD/FACTOR)法
  • FIXTIMEモード(STD/FACTOR)法
光源 ハロゲンランプ
検出器 シリコンフォトダイオード
ディスプレイ バックライト付きモノクロLCD(240×320ドット)
プリンタ 感熱式キャラクタプリンタ 紙幅58mm
通信機能 RS-232C(データ転送出力)
大きさ 幅380×奥行き470×高さ300mm
質量 約25kg
電源 AC100 V±10% 50/60 Hz
消費電力 約150VA

販売名:7012形日立臨床検査用分光光度計
製造販売届出番号:13B1X10436001008
一般的名称:汎用分光光度分析装置
一般医療機器(特定保守管理医療機器 該当)

* 「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」で定められた特定保守管理医療機器は、医療機器販売業・貸与業の許可業者からご購入ください。

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