検体検査自動化システム LABOSPECT TS
特長
高速でコンパクトな搬送ライン
検体を搬送するラインの下に、空検体ホルダ専用ラインを別に設置して、渋滞を回避。
ワンストップオペレーション
50本検体トレイをセットする4つのスライドレーンを独立した引き出し構造にすることで、検体の連続投入、連続搬出が可能。
RFID付き1本検体ホルダの採用
各モジュール分岐点での検体バーコードの読み取りが不要となり、高速搬送を実現。
コンティニュアスローディングの実現
大容量の消耗品ストックエリアを設置し、補充や交換の手間を軽減しました。
サンプルカップ、閉栓キャップは3,000個、子検体用試験管は3,000本のストックが可能。
追加が必要な場合、装置の動作中でも補充することができます。
さらに消耗品の自動供給機能、感熱紙ラベル(5,000枚/巻)の採用により、業務効率の向上をサポートします。
エラー対応の新発想
エラー発生時ではなく、収納モジュールにエラー検体が搬出された時点でお知らせするようにアラーム出力のタイミングをコントロール。
また、分注エラーが発生した場合には、親検体と子検体をエラー専用トレイに集約して搬出し、エラー対応による手間を軽減。
さらに稼働状況が一目でわかるLED表示灯を各モジュールのトップ位置に配置。 離れた場所からでも稼働状況を確認でき、業務効率の向上に大きく貢献します。
モジュール紹介
投入モジュール
処理速度 | 800検体/時 |
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検体架設容量 | 400検体(50本検体トレイ2個×4スライドレーン) |
割り込みライン | 11検体分 |
外形寸法(W×D×H) | 1,050×1,100×1,500mm |
開栓モジュール
処理速度 | 800検体/時(ゴム栓・オーバーキャップ栓タイプ) 600検体/時(シール栓タイプ) |
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採血管サイズ | 直径16mm×長さ100mm、直径16mm×長さ75mm、 直径13mm×長さ100mm、直径13mm×長さ75mm |
外形寸法(W×D×H) | 300×1,100×1,500mm |
バーコード貼付モジュール
処理速度 | 800本/時 |
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印字方式 | 熱転写方式(感熱紙) |
試験管供給 | 試験管フィーダによる自動供給 |
外形寸法(W×D×H) | 600×1,100×1,500mm |
オンライン分注モジュール
処理速度 | 800検体/時(1:1分注時) |
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分注エラー検出 | ノズル詰まり、サンプル不足 |
分注先数 | 最大10分注/検体 |
サンプルカップ供給 | サンプルカップフィーダによる自動供給 |
ノズルチップ架設数 | 最大1,056本(264本×4マガジン) |
外形寸法(W×D×H) | 900×1,100×1,500mm |
移載モジュール
処理速度 | 800本/時 |
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架設ラック数 | 最大108ラック(27ラック×4レーン) |
架設ラック種類 | 日立5本ラック(ラックバーコード付) |
外形寸法(W×D×H) | 790×1,100×1,500mm(搬送ライン接続部含まず) |
閉栓モジュール
処理速度 | 600検体/時 |
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採血管サイズ | 直径13mm×長さ75mm |
外形寸法(W×D×H) | 300×1,100×1,500mm |
収納モジュール
処理速度 | 800検体/時 |
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検体収納容量 | 400検体(50本検体トレイ2個×4スライドレーン) |
外形寸法(W×D×H) | 600×1,100×1,500mm |