電子スキャン方式高速超音波映像装置 ES5100
高速測定
電子スキャンアレイプローブの採用により、高速測定を実現。評価・解析作業の効率が飛躍的に向上します。
例)30mm角のICパッケージを0.1mmピッチで探傷した場合、約4秒で終了します。
インライン全数検査への適用
圧倒的な高速性により、これまで困難であった量産時の全数検査が可能になりました。
ローダー、アンローダーといったハンドリンク機構を構築することで、インラインでの導入も可能です。
また、検査体を個別ID化して探傷データを収録・保存することで、不合格品(NG品)の傾向、生産ロットごとの割合、その他統計処理により解析・評価方法が広がり、品質改善を支援します。
電子スキャン方式ならではの使いやすさ
Aスコープと同時にBスコープ(断面図)がリアルタイムで見られるので、手間のかかる測定準備(キャリブレーション)作業が格段に容易になります。
マルチゲート機能
電子制御により超音波の焦点および観察深さを順次移動させ、平面画像を高速にサムネイル表示できます。