Applied Physics Technologies, Inc.
会社概要
所在地:1600 NE Miller Street, McMinnville, Oregon 97128 USA
業務内容:電子源の開発・製造・販売
設立:1995年
Applied Physics Technologies(APTech)は、William Mackie, Ph.D.とGary Cabeにより1995年に設立され、20年以上にわたり遷移金属、熱電子源、FE電子源の研究を行っております。
産業界や政府機関、研究者から高まる製品需要もあり、APTechは大学の研究機関であったLinfield Research Institute (LRI*)のスピンオフとして誕生し、フィールドエミッション研究を牽引しています。
APTechの最大の魅力は高い開発力と技術力です。
単結晶の先端形状や電子源アセンブリなど、さまざまな仕様に対し自社設計・製造が可能なことがAPTechの大きな強みとなっています。
LRI設立以降50年以上にわたるフィールドエミッション研究は、マクミンビルから広がりポートランド、オレゴン州の科学者や企業のコミュニティを作り出しました。
APTechは、今後もこのコミュニティとの密接な関係を維持し、電子放出と電子源の技術の発展に貢献していきます。
* LRI:フィールドエミッション技術の研究を目的に、1955年にWalter Dykeにより設立された研究機関
特長
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高品質な単結晶素材を開発
- 高純度の電子源を製造
- 多様な製品のコア技術として採用
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豊富な実績とノウハウによって支えられた電子源の開発能力
- 多様な顧客要求に対応可能(製品ラインナップ、カスタム対応)
用途
- 電子顕微鏡・表面分析装置
- 電子線式金属3Dプリンター
- X線管
実績
- 日欧米の主要SEM,分析装置メーカーとの取引、金属3Dプリンター(電子線式)メーカー向け供給実績あり。
カスタマイズ対応
- 高融点金属、遷移金属(Boride、Carbide)の単結晶成長
- 組立・加工技術:結晶の取り付けや電解研磨
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お客様の要望への対応
- 円錐角(Cone Angle)
- 先端の平坦面(Truncation)の直径
- W単結晶の寸法
製造設備
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ゾーンリファイニング装置
- 自社開発の装置を用いて、金属単結晶を製造
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高融点金属
- 自社装置にて、高融点金属も対応可能
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自社製造
- 全プロセスを自社で実施
品質
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エミッション検査
- 製品品質の維持・管理・保証に必要な検査を実施
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品質改善活動
- パートナー企業と連携した品質改善活動の継続的実施