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日立ハイテク
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DNAフラグメント解析ソフトウェア GeneMarker

DNAフラグメント解析ソフトウェア GeneMarker

GeneMarker(ジーンマーカー)は米国SoftGenetics社が開発したDNAフラグメント解析用のソフトウェアパッケージです。
臨床研究や、農学、生態学分野で利用される多くのアプリケーションに特化した機能を備えています。

価格:お問い合わせください

取扱会社:株式会社 日立ハイテク

特長

豊富なアプリケーションに対応

キャピラリーシーケンサーを用いたフラグメント解析では、様々な用途での応用例=アプリケーションが用いられています。どのようなアプリケーションでも、ほぼ共通するピークの検出、ラダー(ILS: Internal Lane Standard)を用いた分子サイズへの変換、アレルコール(検出されたピークと定義済みのマーカーやアレル情報との対応付けの処理)の実行はもちろんのこと、GeneMarkerでは豊富なアプリケーションごとの専用解析フロー・レポートが充実しています。詳しくはアプリケーションのライナップをご覧ください。GeneMarkerではこれら基本機能・応用機能に加え、飽和ピークの検出や補正、スムージングによるノイズ低減、ベースライン補正、プルアップ補正、スパイクピーク除去、スタッターピークの除外、Plus-Aピークの除外、などの各種補正機能を用いて人工的な解析阻害要因を取り除く機能も持っています。

独自パネル用にカスタマイズ可能な柔軟性

キャピラリーシーケンサーを用いたフラグメント解析では、アプリケーションごとに各社キットメーカーの市販品を使うケース、ラボ独自のカスタムキットを用いて解析するケースがあります。市販キット用の解析用定義情報(パネル)は予め提供されているものもありますが、シーケンサーのモデル(や泳道環境等)に適合させるためにキャリブレーションを実施する場合があります。また、マイクロサテライト解析や、AFLP解析などの用途では、多くの場合ユーザー独自の解析用定義情報を新規作成する必要があります。GeneMarkerは、複数の実測サンプルデータを横断的に見ながらマウス操作でこれらキャリブレーション・新規作成を支援するツールが付属しています。このツールには、複数のピークを考慮しながら定義情報を自動で作成する機能もありますし、手動で細かく設定することもできます。

各種市販キット解析用の定義情報・解析パラメータあり

様々なメーカーがキャピラリーシーケンサーの各種フラグメント解析アプリケーション用に解析キットを市販しています。GeneMarkerにはこれらキットの解析用の定義情報(パネル:プリセットパラメーターファイル)を予めインストールされているもの、GeneMarker製造元のSoftGenetics社のサイトで公開しているもの、キットの仕様書を基に作成支援するものがあります。このため、多くの場合ユーザー自身が慣れないツールを使って定義情報を1から作る必要はありません。

                                                                                                                          
用途各種パネル用定義済パラメータファイルについて
脆弱X症候群(FragileX)3130_Methy_CGG_FM_2012april_ASGN_ROX1000
異数性
(Aneuploidy)
Aneufast_Panels, Devyser_Panels, ChromoQuant__Panels,
Elucigene-QSTR_ Panels
Biotype GmbHSGPanel_Argus, SGPanel_Chimera_Panels,
SGPanel_DIPplex_Panels, SGPanel_Nonaplex,
SGPanel_Pentaplex
嚢胞性線維症
(Cystic Fibrosis)
Abbott Molecular, GenProbe Lifesciences LTD
KRAS-BRAFLT_BRAF-600_vs02, LT_KRAS-12_vs01, LT_KRAS-13_vs01
MLPA関連分野
Tumor, Telomere, Microdeletion など
関連疾患
ALPORT syndrome, aHUS, Parkinson‘s disease,
Oligodendroglioma, Melanoma, DiGeorge syndrome,
Gaucher’s disease など  
関連遺伝子
BRACA2, CFTR, CHEK2, CMT1, DMD, ERBB2, FOXL2,
GCH1, HANCA, HBA, HBB, MECP2, MID1, SLC2A1, POLG,
TGFBR など
他多数が含まれています。

追加のパネル用定義済パラメータファイルのダウンロードは以下からもご覧になれます。

アプリケーション

臨床研究アプリケーション

MS-MLPA

基礎研究アプリケーション

マイクロサテライト不安定性(Microsatellite Instability)

マイクロサテライト不安定性(MSI: Microsatellite Instability)解析では、がん部と非がん部(正常部位)を重ねて比較して確認することで、がん部特異的ピークを容易に識別することができます。キットに付属のネガティブコントロールと比較することで、がん部のみのサンプルで特異的なピークを確認することもできます。

リピート数解析

ハンチントン病、脊髄性筋萎縮症(SMA: Spinal Muscular Atrophy)、脊髄小脳変性症(SCD: Spinocerebellar Degeneration)を始め、トリプレットリピート病と呼ばれる疾患では、マーカー部位の3塩基繰り返し数に応じて表現型が重篤になることが知られています。GeneMarkerによるリピート数解析では3塩基繰り返しに限らない、リピート領域マーカーのフラグメントサイズを基に、検量線の作成、分子サイズから繰り返し数の推定、閾値となる繰り返し数を超えたか否かをレポートする機能を持ち、臨床研究を支援します。

トリソミー/異数性(Trisomy/Aneuploidy)

GeneMarkerのトリソミー解析では、マーカー領域ごとに検出されたピークの高さ(または面積)の比が1:2になるものや、マーカー領域に3つのピークを検出できるものが着目されます。トリソミー解析結果画面では、これらがハイライトされ表示されます(右表)。また、読み込んだサンプル内で着目したマーカーのピーク比をプロット(散布図)上で比較できるので、通常1:1となるマーカーのピーク比がどの程度外れているかの確認が容易です。

MLPA

MLPA(Multiplex Ligation-dependent Probe Amplification)はコピー数の変化を高スループットに検出できるアプリケーションです。GeneMarkerには、コピー数異常を視覚的に確認できるMLPA専用解析アプリケーションがあります。この解析結果画面では、コントロールと比較した波形の確認、散布図による相対的な信号強度の外れ度合いの確認、一覧表による多サンプルの横断比較などを支援します。解析結果はPDF形式のレポートとしても出力できます。Qフラグメントや飽和ピークの検出、スローピング対策オプションなど、QC(Quality Control)を支援する機能も充実しています。 GeneMarkerでは市場に流通しているMLPAキット用の定義情報は予めほとんどSoftGenetics社サイトから入手できます。

脆弱X症候群(FragileX)

脆弱X症候群(FragileX)レポート

嚢胞性線維症(Cystic Fibrosis)

嚢胞性線維症(Cystic Fibrosis)レポート

増幅断片長多型(AFLP)

GeneMarkerのツールPanel Editorを用いると、サンプル特異的なピークの有無をサンプル横断的に考慮し、ピークの出現位置定義情報を自動的に作成することができます。このため、逐一ピークの出現範囲の座標を指定して定義情報を編集する必要がありません。また、作成したピーク出現位置定義情報を適用し、サンプルを解析すると、ピークのあり・なし一覧表を作成できます。このようなピークのあり・なし一覧表をもとに、簡易系統樹を作成してサンプル間の相対的な距離を可視化することもできます。

末端標識制限断片長多型(T-RFLP)

末端標識制限断片長多型(T-RFLP) レポート

マイクロサテライト(Microsatellite)

マイクロサテライト等のSTRマーカーの解析では、ユーザー独自のマーカーであっても、Panel Editorの機能でアレルとして自動認識するための定義情報をマウス操作で作成することが可能です。また、解析結果を基に、親子判定、データベース化して近親のエントリーを検索して見つける、サンプル間の近親度合いの統計情報を計算する、簡易的な系統樹を作成する、などの解析を行うことができます。

SnapShot/SNPlex/SNPWaveによるSNPジェノタイピング

GeneMarkerでは、SNaPshot™、SNPlex™、SNPwaveなどのSBE技術を用いたマルチローカスのSNVの同時解析用途のフラグメント解析に対応しています。サンプルごとにSNPの状態の一覧表を出力する他、解析結果画面上のセルをクリックすると当該検出の根拠となる波形の目視確認や、他のサンプルと比較した信号強度の外れ度合いを散布図で確認することができます。

* SNaPshot,SNPlexはThermoFisherScientific社の商標です。

クラスタリング解析(Clustering Analysis)

クラスタリング解析(Clustering Analysis)用のマーカー表(上)と クラスタリング後系統樹描画結果(下)

血縁関係解析(Kinship Analysis)

ハプロタイプ解析 X連鎖サンプル(左) 常染色体連鎖サンプル(右)

ライセンス形態

ライセンスラインアップ

ライセンス形態 単位
評価版(スタンドアローン版) FREE! 1台
製品版 (ドングル版) 同時起動1台
製品版(スタンドアローン版) 1台
製品版(ネットワーク版) 同時起動1台

評価版(スタンドアローン版)

機能制限なく35日間限定でご利用いただけるライセンス形態です。
評価版の入手はお問い合わせの’評価版の入手’をご覧ください。

製品版(ドングル版)

複数人での共用に優れたライセンス形態です。予め複数台のコンピューターにソフトウェアをインストールしておき、USBメモリ型のキー(ドングル)を接続した時のみソフトウェアが起動できます。キーひとつにつき、同時一台起動となります。

ご留意事項
・ドングルを紛失した場合は再発行できませんのでご了承ください。
・インストール台数に制限はありません。
・保守契約が切れた後も、インストールするコンピューターを追加することはできますが、付属のインストールメディアを保管しておく必要があります。

製品版(ドングル版)

製品版(スタンドアローン版)

スタンドアローン版は決められた1台のコンピューターでのみGeneMarkerをご利用いただけるライセンス形態です。
コンピューターの変更時は、保守契約へのご加入が必要で、弊社立ち合いのアンインストールの実施が必要となります。
コンピューター故障等により、適切なアンインストール手順や立ち合いが不可能な場合は、保守契約への加入の上、状況確認をした後、ソフト製造元によりライセンスの再発行の可否が判断されます。
物理的なコンピューターに限らず、仮想マシンにインストールすることもできます。ただし、仮想マシンにインストールする場合はMACアドレスは固定である必要があります。
製品版の購入や詳細に関してはお問い合わせください。

製品版(ネットワーク版)

ネットワーク版は複数台のコンピューターや複数ユーザーで、GeneMarkerを共用いただけるライセンス形態です。ライセンス管理パソコン*から、利用許可を与えられた(認証された)コンピューター上でGeneMarkerを起動できるようになります。同時に起動できるのは1ライセンスあたり1台のみとなります。ネットワーク版のGeneMarkerを起動するパソコンは、ライセンス管理パソコンとネットワーク上に接続され、認証に必要な通信が許可されている必要があります。通信の設定のためにネットワーク管理者と相談が必要な場合もあります。製品版の購入や詳細に関してはお問い合わせください。

* ライセンス管理パソコンとは、ライセンスサーバー(ネットワーク版GeneMarkerの利用許可を与えることのできる専用のソフトウェア)をインストールしたパソコンです。

保守契約

ライセンスご購入後1年間は保守契約が含まれます。2年目以降は有償でのご提供となります(任意加入)。

保守契約の加入がなくともできること

  • 同一パソコンで2年目以降GeneMarkerを継続利用する。
  • ドングル版のインストール対象パソコンを増やす。
  • ネットワーク版のクライアントを増やす。
  • ネットワーク版のライセンスを持っている場合、ライセンス管理パソコンのIPアドレスの変更や、ホスト名の変更に伴い、クライアントの接続先の設定を更新すること。

保守契約への加入が必要なこと

保守契約への加入が必要なこと
  • 新しいバージョンのGeneMarkerにアップグレードする。
  • 別のコンピューターへのライセンスの移動。(弊社アンインストール立ち合い必要)
  • トラブル対応を含む技術的な問合せへの回答を得る。

保守契約の未加入期間の扱いについて

購入から2年目以降に保守契約に加入いただかなかった期間のあるユーザーが、保守契約に加入する場合、前回の保守契約終了日から遡って、保守契約料をお支払いいただく必要があります。

不明点はお問い合わせください。

動作環境

Windows

項目 要求仕様 注釈
OS(オペレーティングシステム) Windows7, Windows8.1
Windows10,Windows11
32 bit または 64bit
CPU シングルコアで動作
メモリ 2GB以上
ストレージ(ハードディスク等) 20GB以上の空き容量

導入手順

利用までのながれ

ここでは無償の評価版(スタンドアローン版)、および、有償の製品版(ドングル版)、製品版(スタンドアローン版)、製品版(ネットワーク版)のそれぞれの導入までの大まかな流れについて説明します。
詳細な手順はこちらをご覧ください。

評価版(スタンドアローン版)導入手順

手順(1): SoftGenetics社の評価版要求(Request Trial)ページにアクセスし、表示されるユーザー登録フォームに必要な情報を入力して送付します。
手順(2): 評価版ダウンロード用リンク、ID、パスワードがE-mailで送付されます。
手順(3): 評価版ダウンロード用リンクに、ID、パスワードを入力し接続します。
手順(4): ソフトウェア評価版をダウンロードします。
手順(5): ダウンロードしたファイルから、GeneMarker評価版をインストールします。
この手順が終わると、GeneMarker評価版が起動でき、35日間限定で全ての機能が利用いただけます。
手順(4)は、ご利用のネットワーク環境によってはダウンロードできない場合がありますので、その際は弊社までお問い合わせください。
詳細な手順はこちらをご覧ください。

製品版(ドングル版)導入手順

手順(1): 弊社へドングル版製品購入の見積依頼送付、弊社から見積回答、弊社へ注文の連絡を行います。
手順(2): SoftGenetics社から取得したDVD、ドングル(USBキー)を弊社から送付します。
手順(3): インストール用メディア(DVD)を挿入して、GeneMarkerをインストールします。
手順(4): コンピューターのUSBポートにドングルを接続します。
手順(5): プログラムを起動しますと、ドングルの認証が行われます。
この手順が終わると、GeneMarker製品版(ドングル版)が起動でき、期間の制限なく全ての機能が利用いただけます。
新しいコンピューターを追加する際は、保守契約不要ですが、購入時バージョンのGeneMarkerで非サポートのOSのメジャーアップデートの際は保守契約への加入が必要となります。
詳細な手順はこちらをご覧ください。

製品版(スタンドアローン版)導入手順

手順(1): 弊社へスタンドアローン版製品購入の見積依頼送付、弊社から見積回答、弊社へ注文の連絡を行います。
手順(2): 弊社よりソフトウェアダウンロード用のリンク、アカウント、パスワードを送付します。
手順(3): ソフトウェアダウンロード用リンクより、ソフトウェア本体をダウンロードします。
手順(4): ダウンロードしたファイルから、GeneMarkerをインストールします。
手順(5): 初回レジストレーション時に手順(2)で取得したアカウントとパスワードを入力すると、GeneMarkerからコンピューターの識別情報が自動的にSoftGenetics社サーバーに送付されます。
手順(6): SoftGenetics社サーバーより、登録IDが送付されます。
手順(7): 登録IDを受信すると、ソフトウェアを利用できるようになります。
この手順が終わると、GeneMarker製品版(スタンドアローン版)が起動でき、期間の制限なく全ての機能が利用いただけます。
期間制限はありませんが、コンピューターの故障や、OSのメジャーアップデート時にライセンスの再発行が必要な際、または、コンピューター間のライセンス移動が必要な際は保守契約への加入が必要となります。

手順(1)~(2)は、代理店様経由でのやりとり、または、弊社WEBサイト上のフォームやメールでのやりとりとなります。この手順はGeneMarkerをインストールするパソコンで行わなくとも差支えありません。
手順(5)~(7)は、外部ネットワークに直接接続可能な場合は、自動的に実施されます。コンピューターが外部ネットワークに接続できない場合は、メールによるやりとりで代替することができます。
詳細な手順はこちらをご覧ください。

製品版(ネットワーク版)導入手順

アカウント、パスワードの取得に関して実施する必要のある手順
手順L1: 弊社へネットワーク版製品購入の見積依頼送付、弊社から見積回答、弊社へ注文の連絡を行います。
手順L2: 弊社よりソフトウェアダウンロード用のリンク、アカウント、パスワードを送付します。
手順L1~L2は、代理店様経由でのやりとり、または、弊社WEBサイト上のフォームやメールでのやりとりとなります。この手順はライセンス管理パソコンで行わなくとも差支えありません。

ライセンスサーバーに関して実施する必要のある手順
手順S1: ソフトウェアダウンロード用リンクより、ソフトウェア本体をダウンロードします。
手順S2: ダウンロードしたファイルから、GeneMarkerの、ライセンスサーバーソフトウェアをインストールします。
手順S3: 初回レジストレーション時に手順L2で取得した、アカウントとパスワードを入力します。
手順S4: GeneMarkerからコンピューターの識別情報が自動的にSoftGenetics社サーバーに送付されます。
手順S5: SoftGenetics社サーバーから登録確認情報が送付されます。
手順S6: 登録確認情報を受信すると、ライセンスサーバーが機能するようになります。
この手順が終わると、ライセンス管理パソコンが立ち上がっている時は常にライセンスサーバーが機能するようになります。ライセンスサーバーは期間制限はありませんが、ライセンス管理パソコンの故障や、OSのメジャーアップデート時にライセンスの再発行が必要な際、または、コンピューター間のライセンス移動が必要な際は保守契約への加入が必要となります。
手順S3~S6は、外部ネットワークに直接接続可能な場合は、自動的に実施されます。コンピューターが外部ネットワークに接続できない場合は、メールによるやりとりで代替することができます。

クライアントで実施する必要のある手順
手順C1: ソフトウェアダウンロード用リンクより、ソフトウェア本体をダウンロードします。
手順C2: ダウンロードしたファイルから、GeneMarkerをインストールします。
手順C3: GeneMarkerを起動し、サーバーのIPアドレスまたは、コンピューター名、ポート番号を登録します。
この手順が終わり、かつライセンス管理パソコンとの通信設定が適切に行われている場合はネットワーク版GeneMarker製品版が起動でき、全ての機能が利用いただけます。
詳細な手順はこちらをご覧ください。

よくある質問

動作環境

Q: GeneMarkerは仮想環境で動作しますか?

A:固定MACアドレスを持ち完全なWindows OS上であれば動作すると考えられます。仮想環境独自の質問等に対する技術サポートは対応できませんので、試用版などで事前に動作確認お願い致します。

Q: AMD製のCPUのコンピューターでも動作しますか。

A: Intel製に限らず、AMD製のCPUでも動作致します。

ライセンス

Q: ライセンスのレンタルは可能ですか?

A: サブライセンス規定で禁止されているため、貸出できません。

Q: ライセンスの譲渡は可能ですか?

A: 譲渡元から完全にプログラムを削除し、製品に関わる全てを譲渡先に譲ることができます。詳しくは、'End User License Agreement'をご確認下さい。
コンピューターの変更が必要な場合は、保守契約加入期間中のみ可能で、譲渡元からのアンインストールの弊社立ち合い後、譲渡先でのインストールが可能となります。
コンピューターごと譲渡する場合は特別な対応は必要ありませんが、ご購入時のユーザー情報はサポートに必要なので、保管ください。

Q: ソフトウェア単体で販売していますか?

A: しています。弊社はキャピラリーシーケンサーの製造・販売も行っており、
それら装置と同時にご提案する場合もございますが、ソフトウェア単体でのご導入支援、
個別アプリケーションのご相談など柔軟に対応させていただいております。
シーケンサーメーカーとして実際のデータに触れる機会も多く、それらへの深い理解、
マイナーな事象への対処方法などを把握した上でサポートを実施している点が弊社の強みと考えています。

ドングル版について

Q: 保守が切れた後も、利用対象のコンピューターを増やすことはできますか?

A: 可能です。ご購入時のインストール用プログラムと手順書が必要となりますので、保管をお願い致します。

スタンドアローン版について

準備中

ネットワーク版について

Q: 保守契約が切れた後も、クライアントは追加できますか。

A: 可能です。ご購入時のインストール用プログラムと手順書が必要となりますので、保管をお願い致します。

Q: 複数人で設定やファイルを共用できますか。

A: 仕様上はインストール先のフォルダを共有ドライブ上などに設定することも不可能ではありませんが、同時書き込み時の動作の安定性などの兼ね合いで、クライアントごとに設定ファイル等を保有することを強くお勧め致します。設定内容はエクスポート・インポートにて複数クライアント間で共有可能です。プロジェクトファイル等の共有は通常のWindowsでの共有ファイルと同様の考え方で管理いただけます(最後に保存したものが、それ以前のものを上書きします)。ソフトウェア内部データベースの共用に関しては別途ご相談ください。

Q: リモート環境で動作しますか?

A: ネットワーク版は、施設内でのライセンスの共有を目的に設計された機能であり、インターネット上からの解析を可能にするような想定でデザインされておりません。ネットワーク版は、ドングル版やスタンドアローン版と同様に、ローカル(クライアント)コンピューター上にインストールされたプログラムを起動して、ローカル(クライアント)コンピューター上の設定ファイルや、データファイルを読み込んで動作します。ネットワーク経由で機能するのは、ライセンスの認証に関してのみとなります。リモートコンピューターの画面を転送するタイプのリモート接続や、Windowsのリモートアクセス機能やそれに類する機能を用いることで、リモート環境からGeneMarkerがインストールされたコンピューターを操作する方式で、リモート利用いただくことも検討いただけるとは思います。ただし、この際はインターネット経由でのリモート接続での利用は、お客様ご自身の責任においてご利用をお願い致します。通信のタイムラグや、接続元と接続先のディスプレイの違いなど、リモート接続独自の問題は動作保証対象外となります。

Q: クラウド環境で動作しますか?

A: サーバー用プログラムは固定MACアドレスを持ち完全なWindows OS上であれば仮想OS上でも動作すると考えられます。クライアント用プログラムはサーバーに対して、IPアドレスまたはホスト名で通信が通れば動作すると考えられます。クラウド環境独自の質問等に対する技術サポートは対応できませんので、ご購入後にご検討いただくか、姉妹品の試用版にて動作確認をお願い致します。ネットワーク版の試用版に関してはメールにてご相談ください。ご購入者以外への有償・無償のご利用に関してはサブライセンス規定に抵触すると考えられますので、ご相談ください。

Q: ネットワーク版の試用版はありますか。

A: GeneMarkerのネットワーク試用版はありません。同様の仕組みを用いたSoft Genetics社の姉妹品にて試用・導入検討いただくことは可能ですのでご相談ください。

Q: サーバーのIPアドレスやホスト名は変更できますか。

A: 可能です。変更後にクライアントのインストール手順の'Configure Network Client'から変更後のIPアドレスまたはホスト名を設定ください。

Q: サーバーのコンピューターの変更はできますか。

A: 保守契約期間中かつ、弊社アンインストール立ち合いのもと、変更可能となります。年間複数回変更の場合は、別途出張費等の対応費用をご請求させていただく場合がございます。

Q: 必ずネットワークの設定の変更(ネットワーク管理者への依頼)が必要ですか?

A: ユーザーがGeneMarkerとライセンスサーバーをインストールするコンピューター間で必要な通信が許可されていれば良いため、必ずしも特別な設定が必要でない場合もあります。しかし、セキュリティ方針の厳しい研究所や企業などではネットワーク管理者様に必要な通信を特別に許可する依頼を行う必要がある場合が多いようです。初期状態で通信が許可されていない場合は、一般的にネットワーク管理者が設定変更に対応しない限り、ネットワーク版をご利用になることはできません。以下の必要なネットワーク上の設定についてネットワーク管理者様に予めご確認ください。

Q: 必要なネットワーク上の設定はなんですか?

A: 大きく分けて2つあります。ここでサーバーはライセンスサーバーがインストールされたライセンス管理パソコンを意味し、クライアントはネットワーク版GeneMarkerをインストールしたユーザーパソコンを意味します。

1つ目:サーバーのIPアドレス、またはホスト名の固定
クライアントからサーバーへの宛先に相当するのがIPアドレスか、ホスト名のどちらかとなります。

2つ目:クライアントからサーバーへ必要な通信を許可する設定
初期状態で、許可された通信内容以外は許可しない方針となっている場合は、設定変更が必須となります。
より具体的な内容は以下のQ&Aに記載しています。

Q: ネットワーク管理者にどのように依頼したら良いですか?

A: ひとつ上のQ&Aにある2つの必要な設定それぞれに、以下のような想定応答で依頼いただけます。
なお、以下の想定応答フローチャート上で、’質問’、’依頼’はユーザーがユーザーの所内ネットワーク管理者に対して実施いただくものです。’操作’はユーザーが実施していただく必要のある作業です。’結論’は何か実施する必要がない状況です。

1つ目:サーバーのIPアドレス、またはホスト名の固定を依頼するための想定応答

-

2つ目:クライアントからサーバーへ必要な通信を許可する設定するための想定応答

-

Q: ネットワーク版の動作に必要な通信内容を教えてください。

A: 初期状態では、ポート番号'50000'番のTCPポートの通信の許可が必要です。このポート番号は、'Configure Network Client'から自由に設定可能です。

Q: LSMサーバーとは何ですか?

A: License Server Managerの略で、SoftGenetics社製のネットワーク版製品のライセンス管理サーバーとしてふるまうソフトウェアを指します。

お問い合わせ

評価版の入手

機能制限のない35日間限定の評価版のご利用のためには、以下リンク先の’35 day Trial Program’からユーザー登録の上、SoftGenetics社から評価版のプログラムを取得する必要があります。

製品版のご購入

購入に関しては以下のお問い合わせ先にご連絡ください。

お問い合わせ

製品のご購入やご質問は下記にお問い合わせください。

お問い合わせ先

ご氏名、ご所属、ご住所、電話番号、E-mailアドレスを明記の上、以下アドレスへご連絡ください。

製品サポートについてはご氏名、ご住所、電話番号、E-mailアドレスに加え、
GeneMarkerのバージョン、登録番号、とお問い合わせ内容をご連絡ください。

お問い合わせの際に取得しました個人情報は、弊社の個人情報の取り扱い方針に基づき適切に管理いたします。
「個人情報保護について」をよくお読みいただき、ご同意の上、お問い合わせください。

* GeneMarkerは、米国SoftGenetics社の米国およびその他の国における商標または登録商標です。

関連情報

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「S.I.navi」は、日立ハイテク取扱分析装置に関する会員制サイトです。
お客さまの知りたいこと、日々の業務に役立つ情報を「S.I.navi」がサポートします。

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