デジタル家電やPC、スマートフォン、自動車など、私たちの現代生活を支えている多くのものに半導体は搭載されています。その半導体が製造される工程で、品質検査の役割を担うのが半導体評価装置です。
半導体製造装置で加工された微細な回路パターンの寸法を測定し、設計通りに仕上がっているかの確認を行う測長SEMや、ウェーハ上の傷やゴミを検出するウェーハ欠陥検査装置などを主に扱っています。
IoTやAIの普及が急速に広がる今、半導体製造をめぐる国際的な技術競争は激化しています。半導体評価装置を取り扱う部門(評価装置部)のサービスエンジニアには、国内だけでなく、アジア、アメリカなどの大手半導体メーカーを主としたグローバルな活躍が期待されています。