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日立ハイテク
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生物多様性の保全への取り組み

新着情報

活動コンセプト

経済発展が進み、世界各地で都市化などさまざまな開発が行われている一方で、自然環境の破壊や汚染、資源の過剰な利用が進み、地球の生物多様性が危機に直面しています。全ての生命の生存基盤である環境は、生物の多様性が健全に維持されることによって成り立っています。 日立ハイテクは、人と自然が共に豊かになる未来をめざし、グループ全体で以下のように生物多様性保全の取り組みと改善を行っています。

画像:「人と自然が豊かになる未来」を目指す
画像:人と自然が共に豊かになる社会をめざす

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活動コンセプト紹介アニメーション
再生時間 : 約2分30秒

日立ハイテクグループが実施している生物多様性保全の取り組みをご紹介します。

画像:生物多様性保全の取り組み

各拠点の活動計画

日立ハイテクグループでは、「日立環境イノベーション2050」に準拠し、2022年から2024年までの3年間の活動計画を策定しました。具体的にはまず日立グループ共通の指標として設定された生態系保全活動項目の中から、日立ハイテクグループとして取り組むべき項目を選択。その項目に則り、3年間の活動計画を策定しました。

策定した活動計画をもとにそれぞれの活動を自発的に推進すると共にその活動内容をオープンにし、日立グループ全体の意識啓発を図り、活動を充実することをめざしていきます。また、活動事例を積極的に社内外に情報公開していきます。

生態系保全活動計画(2022年~2024年)
区分 活動内容
(自然資本への正のインパクトに貢献する活動)
拠点数
緑地の維持、拡大や管理
生態系に貢献する緑地や水面をつくる 緑地や水面面積の維持、拡大 8
生態系に配慮した緑地の管理・運営等を評価する第三者評価の実施 1
施設などの配慮 1
緑地管理 在来種の採用,外来種の駆除,ビオトープの設置 6
敷地管理にかかわる人材に対する生態系保全に配慮した技量の付与、適正人材の配置 3
従業員が参画した生態系に貢献する緑地管理 1
生物の調査、保全
生物の調査、保全 生物のモニタリングや生態系マップの作成と更新 3
敷地内に生息する在来希少種の保全 2
ステークホルダーと連携した希少種の生息域外保全 1
周辺の自然環境を調査し、地域生態系と調和した活動を実施 1
土地・建物の取得や改変に関する配慮 1
コミュニケーション
従業員の意識や知識を高める 7
各種報告書(環境/サステナビリティ報告書など)などにより生態系保全への取り組みを社外に向けて説明 1
社会貢献
  • 山林、河川、海岸での清掃活動
  • 植林や森林育成活動の実施
  • 生物多様性保全団体への寄付
  • 工場開放等を通じた生態系知識の啓発や普及
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調達
サプライヤーへの生態系保全の取組み姿勢の説明 5
生物多様性に配慮している事務用品の優先調達 7
販売 製品サービスの生態系保全に配慮した使用方法と処理方法についての情報提供 1
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私たちの暮らしを取り巻く環境は、

人間による過剰な利用や破壊により、 昔からある自然が減少し生物の多様性は 危機に瀕しています。

この先、生物の多様性が保たれた 自然豊かな環境がなければ私たちの生活はもちろん、 企業活動の継続にも大きな影響を与えます。

私たちは生物の多様性を保全し、 豊かな自然環境の維持に貢献しなければなりません。

そこで私たちは、まず昔の環境に目を向けました。

昔は人と自然が共存し、豊かな生態系がありました。

昔と現在との環境の違い(ギャップ)を見て、

そこからめざす未来を想定しました。

私たちがめざすのは 「人々の生活が豊かになるとともに自然も豊かになる」 未来です。

私たちはめざす未来と現在とのギャップも見て、 保全活動の施策を考えています。

私たちの保全活動は、現地での活動を重視しています。 実物に触れて実感することで、

環境問題を身近なこととして捉えられるだけでなく、 活動の楽しさや充実感を得ることができると考えています。

保全活動は実施すれば終わり、というものではありません。 活動の前後でどのような効果や変化があったのかを 測定します。

測定の結果を分析・評価し、「めざす未来像」を具体化し、 保全活動の施策にも反映させていきます。

人と自然が共に豊かになる未来をめざす