日立ハイテクグループのSDGsへの取り組み
日立ハイテクグループでは社会からの要請に対して、事業特性やビジネスモデルを活かし、どのような社会課題の解決に取り組むべきか、世の中に役立つことができるのかを明確にするために、国際社会の共通ルールであり達成目標に位置づけられるSDGsを踏まえ、マテリアリティを特定しています。2024中期経営計画では、事業・取り組みごとに、社会・環境への貢献に向けて提供する価値の内容と、具体的活動計画を定め、5つのマテリアリティのどれに紐づくのかを意識しながら、事業活動を展開していきます。
このマテリアリティに基づいてCSRへの取り組みを推進し、社会に提供する価値を最大化していくことで、SDGs達成への役割を積極的に果たしていきます。
日立ハイテクグループは、以下の具体的活動を通じて、SDGsの達成に向けて積極的に貢献していきます。
目標13 気候変動に具体的な対策を
- 環境投資、再生可能エネルギー利用等、自社拠点のカーボンニュートラル達成への取り組み
- 生産効率向上による使用電力量、水利用量および廃棄物発生量の抑制
- Scope3および顧客によるCO2削減への貢献を含む、 バリューチェーン全体のCO2削減に貢献する製品・ソリューション・サービスの提供
- 資源循環に資する製品・ソリューション・サービスの開発と提供
目標3 すべての人に健康と福祉を
- 予防医療へのアクセス拡大に貢献する生化学・免疫自動分析装置の提供
- 水、食物、人体への有害物質を検出する専用分析装置の提供
目標9 産業と技術革新の基盤をつくろう
目標4 質の高い教育をみんなに
- 卓上電子顕微鏡を活用した理科教育支援活動の推進
目標12 つくる責任 つかう責任
- 製品の安全性確保とサプライチェーンにおけるCSRの浸透
目標17 パートナーシップで目標を達成しよう
- グループ会社の取締役会の実効性向上等によるコーポレートガバナンス向上
目標5 ジェンダー平等を実現しよう
- イノベーション創出につながる多様な人財が活躍できる組織づくり
目標8 働きがいも 経済成長も
- 災害ゼロ職場の確立やメンタルヘルスケアの充実