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日立ハイテク
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これより先のページは、日本国内の医療関係者の方を対象に日立ハイテク製品に関する情報を提供することを目的としています。
一般の方および日本国外の医療関係者への情報提供を目的としたものではありませんのでご了承ください。

反応過程近似解析ツール MiRuDa

反応過程近似解析ツール MiRuDa

分析装置から出力される反応過程データを使用して、効率よく装置や試薬等の状態等を確認することを目的としたツールです。個々の反応過程をリアルタイムに解析して、日常検査での反応過程データの活用をサポートします。

価格:お問い合わせください

取扱会社:株式会社 日立ハイテク

近年、臨床検査室は精度管理を含む分析前後の過程を総合的に管理して、信頼性のある検査結果を報告することが求められています。信頼性を高めるために、患者検体の反応過程データを確認して、装置や試薬等の状態を確認することが重要視されています。

特長

MiRuDaとは?

反応過程データの解析方法 〜反応過程近似法〜

反応過程近似法は、個々の反応過程データを近似式で近似解析し、得られたパラメータからデータを解析する方法です。このパラメータを評価ファクターといいます。評価ファクターから反応過程データのパターンを評価します。

反応過程データの解析方法

ワークフロー

ワークフロー

乖離データの判別

参考データを取得し、評価ファクターの分布に対して回帰線を算出します。
参考データの分布から算出される判別基準から外れた反応過程データを乖離データとして判別します。

乖離データの判別

紹介動画

活用例

反応過程データの確認をサポート

再検査の判断に悩んでしまう。
反応過程データをチェックしたいけど分析装置でデータを探すのは面倒だし・・・。
もっと簡単に確認できないかな?
 ▽

解析データの乖離データのみを判別して表示します。乖離データとして判別されたデータ一覧を指定した装置、日時範囲で表示します。乖離データを「全て」、「データ未読」、「データ既読」の3種類から選択できます。乖離データ一覧で選択したデータの反応過程グラフと測定時の情報を表示し、反応過程データの確認をサポートします。

反応過程データの確認をサポート

* 検査データのすべての異常を検出するものではありません。

* 乖離データは、すべてが異常なデータとは限りません。

* 参考データや判別基準の条件設定により、乖離データの乖離判別率は変わります。

* 乖離データの確認は、必ず使用者ご自身が行ってください。

評価ファクターの時系列変化を表示

装置で保管できるデータは限られる。
データをさかのぼって確認できないのかな?
長期で確認できるのは精度管理検体の測定値くらい。
表計算ソフトでの解析が必要。
 ▽

指定した期間の評価ファクターや検体の測定値を時系列で表示できます。
指定した期間の測定値と反応過程データの特徴を示す評価ファクターを同時に確認できるので、装置の管理に活用できます。

評価ファクターの時系列変化を表示

データを一覧表示

データの解析をしていると、「現象は特定の検体ですか?」
「いつ頃から発生していますか?」「ほかの項目では変化ないですか?」とか
いろいろ質問されるけど、 まとめて確認するのは難しい。
 ▽

解析したデータの反応過程イメージを表示して、反応過程データを一覧で確認することができます。
乖離データ(赤色)やデータアラーム付きデータ(黄色)を確認できます。
また、選択したデータを重ね書きすることができます。
条件を指定することで、分注日時、測定値、分析ユニット等の順序で並べ替えることができます。

データを一覧表示

* 検査データのすべての異常を検出するものではありません。

* 乖離データは、すべてが異常なデータとは限りません。

* 参考データや判別基準の条件設定により、乖離データの乖離判別率は変わります。

* 乖離データの確認は、必ず使用者ご自身が行ってください。

評価ファクターの分布を確認

装置メンテナンス前後のデータを簡単にチェックしたい。
精度管理検体の多重測定では気づきにくいし、
反応過程を並べても違いに気づかないかも。
 ▽

反応過程データの特徴を表す評価ファクターの分布を確認できます。
評価ファクターの分布は、装置メンテナンス等の作業の前後で反応過程データに変動がないかの確認に活用できます。

評価ファクターの分布を確認

* 検査データのすべての異常を検出するものではありません。

* 乖離データは、すべてが異常なデータとは限りません。

* 参考データや判別基準の条件設定により、乖離データの乖離判別率は変わります。

* 乖離データの確認は、必ず使用者ご自身が行ってください。

構成・仕様

システム構成

LABOSPECT 008 αとLABOSPECT 006を合計4台まで接続できます。

システム構成

仕様

項目 仕様
解析方法 反応過程近似法
データ解析 リアルタイム/バッチ処理から選択可
解析項目数 200項目/装置(初期設定33項目)
解析する検体の種類 一般検体、緊急検体、精度管理検体
解析する分析方法 レートA、2ポイントエンド、1ポイントエンド
保存データ数 約750万テスト(SVP内ハードディスク)
外部出力 DVD-RAM、USBメモリ
帳票出力 PDFファイル形式で保存可
動作環境 解析用PC サービスプロセッサ(SVP)
電源設備 AC100 V 50/60 Hz、ブレーカー容量10 A、コンセント3口

* 本製品は医療機器ではありません。

* 画面は一例であり、予告なく変更する場合があります。

関連情報

カタログ

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