レールは車両が走行する際の大きな荷重や衝撃にさらされており、安全走行を維持するために定期的に検査し修復を繰り返します。当社装置の検測項目は「高低差」「通り(左右方向のずれ)」「軌間(レール幅)」「水準(左右レール高低差)」「平面性(ねじれ)」。すべて鉄道事業者の管理基準に準じています。
高低差:上下方向のずれ
通り:左右方向のずれ
軌間:レール間隔のずれ
水準:左右レールの上下方向のずれ
平面性:軌道面のねじれ
(一定距離間離れた2点間の水準の差)
「ねじれ」や「ゆがみ」といったレールの異常を検知し、早期修復と、脱線などの事故防止に貢献。滑らかな軌道を保ち、乗り心地の向上にもつなげます
慣性測定方式を用いてジャイロとレーザ変位計により
レール偏位を測定する検測装置です。
専用の検測車だけでなく、営業車にも搭載が可能
レールのプロファイルデータにより
レールの位置を計測し、変位を測定します。
レール断面形状をプロファイル(輪郭)化が可能
異常要因の判別などに活用することが可能
光切断法を用い、光帯に対して直行に結像する素子により
レール変位を測定します。
リアルタイム処理に優れ高速走行での対応が可能
様々なタイプの検測車での実績