理科教育支援活動
はじめに
近年、若い世代の「理科離れ」が進み、将来の学術や研究分野を担う人財不足が懸念されています。そこで当社では、次世代を担う子どもたちへ「自然界の神秘」や「科学技術のすばらしさ」に興味を持ってもらいたいという願いから、電子顕微鏡を用いた理科学習体験イベントを実施しています。
本活動は2001年度から新宿区立花園小学校をパートナーにスタートし、現在は全国へ活動を展開。当社の持つ「専門技術・ノウハウ・設備」などを活用して自然や環境の大切さを子どもたちに伝えるとともに、普段の授業では触ることのない電子顕微鏡の操作体験を通してミクロの世界を学びます。
日立ハイテクフィールディングは、子どもたちの科学への興味を促進する理科教育支援を通じた社会貢献活動を推進していきます。
理科教育支援活動報告
学校や地域団体などを対象とした理科教育支援活動の様子をお知らせします。
授業では蚊の口やヨーグルトの蓋などを題材に身の回りに使われている「生物模倣技術」について学習。予想、観察、考察のステップを大切にし、子どもたちが自主的に考え気づくことを重視しています。また日立ハイテク協力のもと、イベント会場と虎ノ門本社をオンラインで接続し、普段触れる機会のない電子顕微鏡の遠隔操作体験を提供します。