売上の著しい減少やブランドイメージ悪化など、企業に深刻な影響をもたらす品質不正の傾向と対策をPwCアドバイザリー社のデジタルフォレンジック専門家が解説。さらに大手から中堅・中小まで、幅広い製造業における実際の対策事例を生産現場を熟知する日立ハイテクソリューションズが紹介します。
※会社名、所属部署、役職は2023年8月時点の情報です。
短期間・低コストでお客さまの
品質検査業務の電子化と効率化を実現
LabDAMS®は分析・品質検査業務のデータを一元管理し、
業務の効率化や信頼性向上を実現する
LIMS(Laboratory Information Management System:
検査データ管理システム)です。
大量で複雑な日々のデータ管理において、仕分け作業に伴うさまざまなミスやロスに困っている。
表計算ソフトウェアや紙のデータが多く、管理が複雑化している。
検査業務の進捗がわからない。
試験担当者個人のやり方に依存しがちになっている。 (手入力、計算ミス、転記ミス)
検査データの記録、計算、転記のミスを防ぐための確認作業工数が増加している。
上位システムとの接続や多種多様な測定機器に付属するコンピューターの電子記録を活用できていない。
データ改ざんがないかチェックする仕組みが無い。
問題発生時、企業イメージダウンのリスク対応(準備と確認)に膨大な時間がかかっている。
既存システムは複雑化していて、監査対応が困難になっている。
検査データを表計算ソフトや紙面で管理しており、オンライン上でデータ確認や承認が出来ない。
営業、製造、物流、開発の各部門と検査部門がリアルタイムに検査結果の情報共有ができないため、意思決定や問題点の気付きが遅れる。
品質検査に関する情報を一元管理することで、
作業の効率化と品質の向上を支援します。
品質検査業務に必要となる機能を
標準パッケージ化したことにより
短期間、低コストでのご提供を実現します。
LabDAMS®のワークフローに沿って検査業務を実施することで、表計算ソフトウェアや紙でのデータ管理をなくし、業務の標準化およびペーパーレスを実現します。また、作業進捗の一覧を確認しながら業務サイクルを回し、検査作業の効率化によるスピードアップを実現します。
分析機器は各社メーカーとの接続に対応しております。 (マルチベンダー対応)
また、上位システムと連携し、試験計画情報の取込みや合否情報の送信が可能ですので、
試験業務の合理化および、検査データの信頼性や透明性を確保します。
ログオン情報や各種操作に対する履歴保存により、監査証跡(いつ、誰が、何をした)を確実に残し、管理することができますので、外部監査への対応が可能です。
LabDAMS®はWebアプリケーション対応しており、クライアントPCにソフトウェアをインストールする必要がなく、通常使用しているWebブラウザから利用することが可能です。複数事業所やテレワーク先のPCなどからアクセスすることができます。製造、生産、開発などの関連部署が通常業務で使用しているクライアントPCからリアルタイムに合否判定を確認することで、情報共有をスムーズに行うことができます。
LabDAMS®の導入によって、品質検査業務における
“効率化”、“利便性向上”、“セキュリティー強化”、“信頼性向上”を支援します。
ワークフローによる業務の標準化
ペーパーレス化の促進
分析機器オンライン、自動計算による検査記録書作成の自動化
規格値、管理値とのデータ自動判定
進捗状況の一覧表示
ユーザーID/パスワードによるログオン管理
ユーザーごとの機能アクセス制限
検査部門ごとの検査データアクセス制限
ログオン、各種操作に対する履歴保存【オーディットトレイル(監査証跡)】
分析機器オンラインデータ入力
使いやすいデータ検索機能
取引先ごとに異なる外部検査成績書の発行
グレード判定機能(オプション)
取引先ごとに異なる品質規格(グレード)で自動判定
クラウドサービスの活用
操作端末はタブレットPCへの変更が可能
分析機器オンライン、自動計算によるヒューマンエラー防止
各種操作の履歴保存(監査証跡)や測定した生データの確保
過去データ参照(デジタル値・グラフ)とQCチェック
品質検査プロセスの自動化を進め、ミスによる誤報告の可能性をなくし、作業効率と取引先からの信頼性の向上を図る。
人手による作業が多いため、効率悪化やミスの発生を懸念。情報が一元化されておらず、取引先からの問い合わせにも迅速な対応が困難であった。
分析機器との接続で検査データの自動取込をおこない、ヒューマンエラーを防ぐ品質検査フローを確立。既存システムとの連携で導入コストを抑え実現。
複数の工場での材料検査・寸法検査の試験データを管理し、検査業務の透明化と効率の向上を実現する。
人の手で行うプロセスが多く、厳しい納期の達成が求められたときに、品質管理が不十分になるリスクがある。
検査データの自動取り込みによる効率向上。各工場ごとに違っていた検査プロセスの統一。
手作業、自前のシステムによる管理では、成長に伴って非効率さとリスクが増大。効率と信頼性を向上させる必要があった。
多くのメーカーの分析装置を使用していたため、それらを確実に接続できる実績のあるLIMSを探していた。
検査の抜け・漏れ・間違いがなくなり、二度手間のチェック作業も解消。顧客に提供するデータの信頼性が向上。
LabDAMS®導入に要する期間はどれくらいですか?
パッケージソフトを適用することで、ご発注いただいてから最短3カ月でご利用が可能になります。
ただし、ご要件の内容(アドオンや分析機器接続)によっては期間が変動する場合があります。
複数メーカーの分析機器があるのですが、接続できますか?
メーカーの制限なく分析機器との接続が可能です。
分析機器の仕様を確認させていただき、接続可否を判断します。
クロマト(CDS)との接続は可能ですか?
クロマト(CDS)との接続はオプションにて対応可能です。
ご要件を伺いながら検討させていただきます。
ERPなどの上位システムとのデータ連携は可能ですか?
上位システム連携(オプション)で対応できる項目の範囲内でデータ連携が可能です。詳細はお問い合わせください。
出荷製品ごとに品質グレード判定はできますか?
グレード判定機能は、オプション機能として用意しております。
出荷製品ごとの品質規格(グレード)を検査結果から自動判定し、外部検査成績書に反映することが可能です。
タブレット端末は利用可能ですか?
利用可能です。但し、タブレット端末の機種によっては利用できない場合があります。(Windowsタブレットを推奨しております。)
※Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
サーバーをデータセンターに設置することはできますか?
Web対応アプリケーションを採用しておりますので、データセンターに設置することが可能です。
また、日立グループのプライベートクラウドのご提供も可能ですので、お気軽にご相談ください。
LIMS導入検討にお役に立つ参考資料をご覧いただけます。
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