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日立ハイテク
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製品サービス・ソリューション

社会課題

日立ハイテクグループのマテリアリティ

日立ハイテクグループのマテリアリティ

当社グループは、社会からの要請に対して、事業特性やビジネスモデルを活かして、どのような社会課題の解決に取り組むべきか、世の中に役立つことができるのかを明確にするために、国際社会の共通ルールであり達成目標に位置づけられるSDGsを踏まえ、CSRにおける重要な取り組みテーマ(マテリアリティ)を特定しています。

電池の劣化高速診断で「脱炭素」と「サーキュラーエコノミー」の実現へ

電池の劣化高速診断で「脱炭素」と「サーキュラーエコノミー」の実現へ

脱炭素|循環型社会
気候変動問題が深刻化するなか、温室効果ガス排出削減の取り組みとして、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)への切り替えが急速に進んでいます。こうした電動車の動力源となるリチウムイオン電池(※1)は使用履歴に応じて劣化が進みますが、その劣化状態を詳細に把握することは困難です。日立ハイテクは、こうした課題に目を向け、劣化状況を即時診断できる「電池劣化高速診断手法」を開発しました。

50年先見据え、敷地内の森と草地を元の生態系に再生

50年先見据え、敷地内の森と草地を元の生態系に再生

自然共生社会|生物多様性保全|循環型社会
地球上には多様なたくさんの生物がいますが、気候変動の影響や自然環境の悪化に伴い、生物多様性は刻一刻と失われつつあります。過去50年で世界の生物多様性は68%も減少しました(出典:「生きている地球レポート2020」)。こうした生物多様性の課題解決に貢献しようと、日立ハイテクグループは2015年、日立ハイテクサイエンス富士小山事業所(静岡県小山町)内に整備した「日立ハイテクサイエンスの森」で、「生物多様性プロジェクト」を開始しました。

より健康な地球へ、有害化学物質の少ない製品づくりをデータ管理で支援

より健康な地球へ、有害化学物質の少ない製品づくりをデータ管理で支援

健康な暮らし
ホルモン異常や発がん物質の高い物質による健康被害や、土壌や海の汚染など、有害化学物質の影響が深刻になっています。欧州では工業製品への化学物質の含有規制が厳しくなり、メーカーだけでなくサプライチェーン全体で、データ管理のありようが大きく変化しつつあります。

リチウムイオン電池の生産を支え、気候変動対策を後押し

リチウムイオン電池の生産を支え、気候変動対策を後押し

生産現場の効率化|脱炭素
気候変動への危機感を背景に、日本をはじめ世界中でEV(電気自動車)シフトが急速に進んでいます。EVの蓄電池として使用されるリチウムイオン電池(LiB)の需要は急増し、車載用リチウムイオン電池の市場はこの5年で6兆円に達するとの試算もあります。持続可能な地球環境への貢献を目指す日立ハイテクは、リチウムイオン電池を開発・製造するメーカーに、安全で長持ちする電池の製造設備や品質管理サービスを提供することで、EVの普及促進に貢献し、気候変動対策を後押ししています。

材料開発のボトルネックをAIが解消、産業力強化と持続可能な未来の実現を支える

材料開発のボトルネックをAIが解消、産業力強化と持続可能な未来の実現を支える

生産現場の効率化|科学技術
気候変動、資源の枯渇、環境汚染など、現代の私たちはさまざまな環境問題に直面しています。例えばプラスチックは自然環境で分解されず、このまま放置すれば2050年には海洋に流出したプラスチックごみが魚の量を上回るとする予測※1もあります。
こうした問題を解決する手段の一つが、持続可能な代替材料の開発です。マテリアルソリューション部の「Materials Informatics(MI/マテリアルズ・インフォマティクス)」は、スピーディな材料開発を行えるソリューションです。これまでベテラン研究者に大きく依存していた調査・設計・シミュレーションなどのプロセスを、AIが代替することで高効率化を実現できます。

安心・安全な水インフラ守る日立ハイテクの「目」

 安心・安全な水インフラ守る日立ハイテクの「目」

生産現場の効率化|健康な暮らし
蛇口をひねればおいしい水の出る水道、安心して水を流せる下水道――。私たちの生活を支える上下水道という社会インフラを維持するため、日立グループは長年、上下水道施設の機械・電気設備を手がけてきました。その中枢となる監視システムの一端を、日立ハイテクソリューションズが担っています。安心・安全な水を安定的に供給するという使命感のもと、先進技術の開発で社会に貢献する「上下水道ソリューション」について紹介します。

AIが新素材の開発を加速し、化学・産業技術の発展と環境保全に貢献

 AIが新素材の開発を加速し、化学・産業技術の発展と環境保全に貢献

生産現場の効率化|科学技術
カーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーへの移行は、サステナブル(持続可能)な社会の実現に向けて喫緊の課題となっています。そのためには、これまでになく環境性に優れた新素材の開発をはじめ、化学分野が担う役割は決して小さくありません。
日立ハイテクソリューションズの「Chemicals Informatics(ケミカルズ・インフォマティクス)」は、新素材の開発に必要な化合物をAIで探索するサービスです。1億個以上の化合物が登録されたデータベースを用いて網羅的に探索する機能などにより、目的に合った化合物を見つけ出すサポートを行います。

製品の有害物質を分析・管理し、持続可能なモノづくりを支える

製品の有害物質を分析・管理し、持続可能なモノづくりを支える

生産現場の効率化|科学技術|健康な暮らし
冷蔵庫や洗濯機、パソコン、ゲーム機――。私たちの生活はたくさんの電気製品に囲まれています。そうした製品にはさまざまな物質が含まれています。一部の物質は経済成長や社会の発展に貢献する一方で、適切な管理がなされていない場合には、大気や水、土壌を汚染したり、人間の健康に悪影響を与えたりします。特定有害物質の使用を制限するRoHS指令をはじめ環境規制が厳しくなるなか、日立ハイテクサイエンスは2021年11月、「RoHSアプリケーションに対応した装置データ収集システム」の販売を開始しました。有害物質の管理強化に貢献することで、企業のサステナブル(持続可能)なモノづくりと発展を支えています。

分析装置

分析装置

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