現在の仕事内容(担当・ミッション)は?
私は人事勤労部の勤労グループに所属しています。勤労グループでは、社員の労働時間管理や給与・賞与計算、人件費の作成・管理、住民税や年末調整に関わる税務業務、海外赴任者の赴任・帰任手続きサポートなどを行っています。私は主に給与計算を担当していますが、他にも人件費の予算作成・管理、住民税・年末調整の手続きなど、さまざまな業務に携わっています。
会社に興味を持ったきっかけは?
大学時代、アメリカに留学した経験があるのですが、その頃から語学力を活かして働きたいと考えていました。就職活動時に、グローバルに事業を展開している日立ハイテクグループを知り、その中で特に、管理系の職種で募集していた当社に興味を持ちました。
入社の決め手は?
会社説明会で、先輩社員から海外勤務のエピソードを聞いたことです。海外研修制度で経験を積み、ゆくゆくはグループ会社の海外現地法人に赴任することが自分の目標になりました。また、充実した福利厚生も、入社を決めた理由の一つです。
印象に残っている仕事のエピソードは?
社員の方から、住宅ローンの審査に必要な書類の準備や、海外からの帰任者の住まいに関する手続きなど、数多くのお問い合わせを頂きます。これらに対応するための書類は、自分で一から作る必要があるのですが、ある時、作成からお渡しまで一週間程しかない依頼がありました。調べることも多く、短期間での対応に苦労しましたが、期日までに何とか間に合わせ、とても感謝されたことは今でも鮮明に覚えています。
苦労した話、失敗談を教えてください。また、その苦労をどうやって乗り越えましたか?
入社一年目の時、予算作成に関わる業務を一部、任せてもらったのですが、データに不備があり、周りの方々に迷惑をかけてしまったことがあります。先輩や上司からフォローいただき、励ましの言葉もかけてくださったので、くじけず前を向くことができました。そして、二度と同じ失敗を繰り返さないように、仕事の仕方について改善を図りました。
入社後に何か必要になったスキルはありますか?
データ作成に必要なPCスキルはもちろんですが、給与業務を行うには、簿記に関する知識があると役立ちます。ただ当社では、仕事に必要な知識は入社後に学べる環境があります。私の場合、給与計算と年末調整に関しては社外セミナーも活用しました。
仕事をしていく上で、自分自身が成長した、変わったと思うところは?
数字を扱うことに若干の苦手意識がありましたが、業務を通じて慣れてきたように思います。給与計算や年末調整に携わることで、社会人として知っておくべき税金の知識や給与の仕組みについて理解することができていますし、日々、新たなスキルを身に付けられているので、日を追うごとに成長していると感じます。
仕事で一番大切にしていることは?
締め切りが決まっている業務が多いので、期限を常に意識しています。例えば、導入している給与計算システムのデータ入力期限や、社員の方々の口座に振り込む手続きの期限などがあります。定例以外の業務も入ってくる場合があるため、余裕を持って取り組めるよう、スケジュール管理を大切に仕事に取り組んでいます。
仕事の魅力はどんなところにありますか?
社員の方々の給与に関わる業務ですので、常に緊張感を持って取り組んでいます。無事に給与の支払いが完了した際は、安心すると共に大きな達成感を感じます。当社は年間休日が多く、有給休暇も毎年24日付与されるので、週末は社会人サッカーリーグに参加して汗を流したり、有給休暇を利用して海外旅行に行ったりと、メリハリをつけて働くようにしています。
将来の目標を教えてください。
やはり英語を使った仕事に挑戦したいので、海外で働けるようなキャリアパスをめざしています。今後は、業務の幅を広げて新たな知識を習得し、更なる自己成長も続け、より多くの側面から社員の方々をサポートできるようになりたいです。
どのような方が向いていると思いますか?
当社の事業は技術サービスであり、やはり「お客様あっての私たち」という意識が全体に根付いています。また、管理系の仕事を行う場合、社員全員が目の前の“お客様”になります。そのため「人の役に立ちたい」と思っている方には合っていると思います。
どのような後輩が来てくれたらうれしいですか?
ON・OFF気持ちの切り替えがしっかりとできる方、メリハリをつけて仕事ができる方に来ていただけるとうれしいです。
あなたにとって“サービスエンジニア”とは?
サービスエンジニアにとってのお客様のように、私にとってサービスエンジニアはお客様だと思っています。
あなたにとって“日立ハイテクフィールディング”とは?
第2の居場所です。家族と過ごす居心地の良いプライベートな場所を第1とするならば、上司や先輩も優しく、仕事内容も職場環境も良い日立ハイテクフィールディングは、私の第2の居場所だなと、インスピレーションで思いました。