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日立ハイテク
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TNFD提言に基づく情報開示:リスクと影響の管理

WEBサイトの開示情報はダイジェストとなっております。詳細はTNFDレポート(PDF形式、2.88MB)をご参照ください。

リスク管理プロセス

日立ハイテクグループでは、TNFDフレームワーク正式版1.0に準拠した開示のために、TNFDで推奨されるLEAPアプローチを採用し、下記のステップに沿ってバリューチェーン全体(直接操業、上流)での自然資本への依存・影響度の診断および事業リスク・機会の評価を実施しています。このプロセスで特定された依存・影響度の高い自然資本や重要性の高い事業リスク・機会に対して、目標項目や対応計画を策定しました。

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管理プロセスとしては環境委員会において定期的な評価を実施し、目標項目に対する戦略や対応計画について議論・審議します。環境委員会で審議された内容はサステナビリティ推進委員会へ報告されます。サステナビリティ推進委員会では重要事項について審議し、全社のサステナビリティ戦略および施策へ統合しています。

リスク管理体制

事業に影響を与える事案や事業運営に影響を及ぼす自然関連リスクは、環境委員会にてリスクアセスメントに基づき、優先課題および継続監視に分類し、対応を推進しています。環境委員会の審議事項の中で、事業に影響を与える事案や内部統制上の課題として取り上げる事案について決議し、内部統制統括委員会への報告を行っています。

法令遵守や業務リスクについては、「リスク管理規則」を制定し、各担当部署が適切に把握・管理する体制を構築しています。内部統制統括委員会はCROが委員長を務め、傘下に設置された4委員会(J-SOX委員会、コンプライアンス委員会、情報セキュリティ委員会、環境委員会)の活動内容や各担当部署の対応結果の報告を通じて、業務リスクを統括しています。