DDW-3000シリーズへの更新のご提案
一式更新
DDW-1000からDDW-3000へ
部分更新
更新計画の一連
- 親局から・子局からなど、局単位の順次更新
- 重要設備からの順次更新
特長
- DDW-3000とDDW-1000間の通信は、互換性があります
- DDW-3000は、1局単位での更新が可能です。
- お客様のご要望に応じた組み合わせで更新が行えます。
部分更新のメリット
信頼性の向上
電源モジュールは、長寿命化を実現(10 年 at 30°C)*1。他モジュールは電解コンデンサレス、バッテリーレスのため定期交換が不要となり、信頼性が向上します。
消費電力の削減
DDW-1000シリーズと比較して消費電力を最大12% 削減することができ、節電効果が期待されます。
効率良い更新作業
入出力信号の端子配列が同一のため、既設端子板をそのまま使用することが可能です。
また、警報信号の端子配列も同一のため、既設部と同様の配線で更新作業が行え、工事期間の短縮および更新費用の削減が図れます。
本体は既設盤内に収納可能
既設盤内に本体が収納できるよう、DDW-1000と互換の取付寸法となる取付金具をご用意しています。
停電通報伝送機能を標準装備
回線異常やテレメータ故障のほか、子局停電の検出機能を標準装備。親局で子局の異常を検知することが可能です(2400/1200/300bps 仕様)。
優先伝送機能
表示入力(SV)、ポンプ故障、水位警報など状態変化時の情報を、優先して親局に伝送します。
*1 電源モジュールの寿命は、ご使用環境により異なります。
代表的な更新例
*2 DDW-3000シリーズでの親局統合には、集中監視装置にFL-net の通信環境が必要となります。
*3 通信速度が200bps のDDW-1000シリーズで部分更新を行う場合、既設側のモデムを1200bps(型式:MD1200A)のタイプに交換となります。