日立は、サステナビリティを前提とした製品設計に取り組んでおります。
病院施設の経済的な負担を抑え、地球環境にも配慮した治療システムを提供いたします。
省エネルギー性
ビーム照射時も含め、粒子線の供給・利用効率が高く、常に必要最低限の電力で済むよう最適化されております。
放射線遮蔽厚の低減
シンクロトロン加速器は、粒子線のエネルギーを加速器自身が制御し、エネルギーを物理的に減衰させるディグレーダは不要です。
そのため、治療システムから発生する中性子量は非常に低く、施設の遮蔽厚低減に貢献いたします。
高い稼働率
万が一、治療システムの緊急メンテナンスが必要となった場合にも、低放射化な設計となっているため、中性子量の減衰を待つことなくシステムへのアクセスが可能であり、病院施設の高い稼働率に貢献いたします。
システムの廃棄
システムの導入を計画される際には、一定年数使用後のシステム廃棄時に課題となる、放射化物の廃棄についても事前に考慮する必要があります。
日立の粒子線治療システムは、構成機器および建物内壁の放射化を低く抑えられるため、将来の廃棄費用を最小限に抑えることが可能です。
日立ハイテク サステナビリティへの取り組み
https://www.hitachi-hightech.com/jp/ja/company/sustainability/
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