KFM (Kelvin Probe Force Microscope)
KFM (表面電位顕微鏡/ケルビンプローブフォース顕微鏡:Kelvin Probe Force Microscope)
KFM (表面電位顕微鏡/ケルビンプローブフォース顕微鏡)とは、ケルビン法を利用し表面電位分布を測定するSPM(走査型プローブ顕微鏡)の測定モードの一種。カンチレバーと試料の間に交流および直流の合成電界を作用させ、そのときの静電気力によるカンチレバー振動の応答から試料の微小量領域の表面電位を検出し画像化する。
【特徴】
◆DFMで測定するため動作の安定性が良い。
◆電性の試料、半導体試料、薄い絶縁膜等の表面電位の観察が可能。
関連情報
走査型プローブ顕微鏡(SPM/AFM)に関する測定手法、測定例の一部を、会員制情報検索サイト「S.I. navi」でご提供しています。
リストの一部はこちらからご覧いただけます。
「S.I.navi」は、日立ハイテク取扱分析装置に関する会員制サイトです。
お客さまの知りたいこと、日々の業務に役立つ情報を「S.I.navi」がサポートします。
日立電子顕微鏡をご使用されているお客さまは、「S.I.navi」上で製品情報をご登録いただくと、日立電子顕微鏡ユーザー限定サイト「Semevolution(セメボリューション)」にて、さらに多くの関連情報をご覧いただけます。