1998年度作品「花火」
鏡体内に乱れ咲く、大輪の花火たち。その大きさは3~数十µmと千差万別。この花火の仕掛け人は酸化膜の還元により膜間に発生した水蒸気ガスです。ガスによって弾かれた膜の中心には、基板のSiが見え隠れしています。
1998年(第54回)日本電子顕微鏡学会
写真コンクール 出展作品
撮影条件
- 試料:RuO2/Si基板
- 測定装置:高分解能電界放出形走査電子顕微鏡 S-4700
試料ご提供:株式会社日立製作所 中央研究所 松井裕一様
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*: この作品は日本顕微鏡学会主催、「写真コンクール」に出展された作品です。
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