2014年度作品「ナノ・ステンドグラス」
透過電子を用いたCu配線の結晶方位解析(TKD:Transmission Kikuchi Diffraction)の結果です。従来の反射電子では困難であった、数10 nm程度の粒子の結晶方位が鮮明に可視化できています。まるで、微粒な結晶たちが織りなすステンドグラスのようです。
2014年(第70回)日本顕微鏡学会
写真コンクール 出展作品
撮影条件
- 試料:Cu配線
- 測定装置:集束イオン/電子ビーム加工観察装置 nanoDUE'T® NB5000
- 加速電圧:30 kV
- 倍率:50,000倍
*: 作成者の所属情報は作成当時の情報です。
*: この作品は日本顕微鏡学会主催、「写真コンクール」に出展された作品です。
*: 「nanoart」に掲載された写真、文章の無断転載を禁じます。
*: 「nanoart」は(株)日立ハイテクの日本国内における登録商標です。