2015年度作品「ネコヤナギ」
リンタングステン酸を用いてネガティブ染色を行った牛痘ウィルスのTEM像である。染色されたウィルスの構造が明瞭に観察されている。繊維状構造物周辺のウィルス粒子は春の訪れを告げるネコヤナギの花穂のようである。
2015年(第71回)日本顕微鏡学会
写真コンクール 出展作品
撮影条件
- 試料:牛痘ウィルス
- 測定装置:透過電子顕微鏡 HT7700
- 加速電圧:100 kV
- 倍率:5,000倍
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*: この作品は日本顕微鏡学会主催、「写真コンクール」に出展された作品です。
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