2008年度作品「Golden Temple」
FIB加工技術を用いて、シリコンウエハーから取り出したミクロンサイズのブロックから高さ約30µmの寺院を作製し、観察したSEM像です。このミクロンサイズの寺院は、世界遺産の金閣寺をイメージしました。FIB加工技術の進歩により、約600年前の室町時代をミクロの世界で再現できるようになりました。
2008年(第64回)日本顕微鏡学会
写真コンクール 出展作品
撮影条件
- 試料:シリコン単結晶
- 測定装置:集束イオン/電子ビーム加工観察装置 nanoDUE'T® NB5000
- 撮影倍率:2,000倍
- 加速電圧:5 kV
*: 作成者の所属情報は作成当時の情報です。
*: この作品は日本顕微鏡学会主催、「写真コンクール」に出展された作品です。
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