2006年度作品「蝶の舞」
蝶が生い茂った緑の中を華麗に舞っています。
これは低真空SEMを用いて、硫酸カルシウムを無蒸着で観察したものです。
硫酸カルシウムは一般に石膏と言われるもので、チョークなどに用いられています。チョークにはこの蝶達のように、様々な色があります。この色鮮やかな蝶達がチョークの色を演出していると考えると素敵だと思いませんか?
2006年 第16回 国際顕微鏡学会議(IMC16)
写真コンクール 材料部門出展作品
撮影条件
- 試料:チョーク (硫酸カルシウム)
- 測定装置:走査電子顕微鏡 S-3400N
- 加速電圧:5 kV
- 真空度:50 Pa
- 信号:低真空反射電子像(BSE)
*: 作成者の所属情報は作成当時の情報です。
*: この作品は第16回 国際顕微鏡学会議(IMC16)、「写真コンクール」に出展された作品です。
*: 「nanoart」に掲載された写真、文章の無断転載を禁じます。
*: 「nanoart」は(株)日立ハイテクの日本国内における登録商標です。