2000年度作品「-月面-」
リン青銅表面の付着物を加速電圧200 kVのSEMで観察したもの。加速電圧200 kV以上の高加速二次電子像を観察すると、試料表面と内部の情報が同時に観察できます。このミクロの世界の構造が、まるで大宇宙に浮かぶ月の表面のように見えます。
2000年(第56回)日本電子顕微鏡学会
写真コンクール 出展作品
撮影条件
- 試料:リン青銅
- 測定装置:超薄膜評価装置 HD-2000
- 加速電圧:200 kV
*: 作成者の所属情報は作成当時の情報です。
*: この作品は日本顕微鏡学会主催、「写真コンクール」に出展された作品です。
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