2007年度作品「アーチ橋に灯る明かり」
FIB加工技術を用いて、シリコンウエハーから取り出したミクロンサイズのブロックから高さ約15µmのガス灯が立ち並ぶアーチ橋を作製し、観察したSIM像です。このミクロンサイズの橋は、信濃川に架かる萬代橋をイメージしました。FIB加工技術の進歩により、萬代橋の重厚感や構造の美しさが再現されています。
2007年(第63回)日本顕微鏡学会
写真コンクール 最優秀賞受賞作品
撮影条件
- 試料:シリコン単結晶
- 加工装置:集束イオンビーム加工観察装置 FB-2100
- 撮影倍率:3,500倍
- 加速電圧:40 kV
*: 作成者の所属情報は作成当時の情報です。
*: この作品は日本顕微鏡学会主催、「写真コンクール」に出展された作品です。
*: 「nanoart」に掲載された写真、文章の無断転載を禁じます。
*: 「nanoart」は(株)日立ハイテクの日本国内における登録商標です。