2020年度作品「120 kVの稲妻」
HT7820 TEMを用いて、FeGa薄膜の磁区構造を観察しました。図はローレンツ法で撮影したフレネル像です。磁壁の様子が明瞭に観察されています。試料内を切り裂くような白黒のコントラストは、まるで雲と大地の間を走る稲妻のようです。
2020年(第76回)日本顕微鏡学会
写真コンクール 出展作品
撮影条件
- 試料:FeGa薄膜
- 測定装置:透過電子顕微鏡 HT7820
- 加速電圧:120 kV
*: 作成者の所属情報は作成当時の情報です。
*: この作品は日本顕微鏡学会主催、「写真コンクール」に出展された作品です。
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